【感想・ネタバレ】「勉強しなさい!」と言わない子育て 学ぶ力の育て方  ー「教えない授業」のエッセンスを家庭へーのレビュー

あらすじ

子どもたちに自律して学ぶ力を身につけてほしい。
そう願っていても、スマホを触りながらサボっている姿を見ると心配になってしまいますよね。そんな姿についつい、「勉強しなさい!」と言ってしまったことはありませんか?
変化の激しいこの時代、自分をアップデートしていくための学びは、大人になっても必須です。でも、保護者がずっと子どもの側で、「勉強しなさい」と言い続けることはできません。必要な学びを自分で考え、取り組んでいかなくてはいけないのです。
自分で考え、決めて、行動に移す=自律性は、先生や保護者に言われるままに行動していては身に付きません。すぐに身に付くものでもありません。
そう頭ではわかっていても、「●●しなさい!」が我慢できない。そんな保護者や先生方の悩みに、自律した学習者を育てる「教えない授業」の実践で注目されている山本崇雄先生が応えます。
本書は、「架空の家族」と山本先生の対話形式。保護者や先生方の悩みを、この「架空の家族」の悩みの中に投影し、山本先生が応えていきます。
家庭でも学校でも「教えない授業」のエッセンスを取り入れ、変化の激しいこの時代に自分をアップデートしながら自律して学ぶ人材を育てていきましょう。

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Posted by ブクログ

小学校高学年から中学生くらいの子を持つ親を対象にした内容だと感じた。多くの親が抱くであろう疑問に、先生が答える形式で書かれている。「主体的な学び」を育てるための英語の授業が紹介されており、その方法が独特で面白かった。ただ、自分の子供が実際にそのような学校に通ったとして、本当に主体的に勉強に取り組めるかどうかは少し疑問に思った。

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2025年10月09日

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