【感想・ネタバレ】カミガカリ 不自然言語処理殺人事件のレビュー

あらすじ

その神は、犯人だけを言い当てる。

「犯人の名前は羽柴理沙。年齢は二十三歳。職業は――」

全国の殺人事件・行方不明者などのビッグデータを“喰らい”、未解決殺人事件の犯人の名前を告げる神・シラツカサナギ。

一見便利に見えるサナギだが、大きな欠点があった。犯行の“過程”がわからないのだ。そのため神が告げた穴だらけのヒントをもとに、欠けてしまった真実のピースを補い容疑者の有罪を立証する「カミガカリ」と呼ばれる者たちが秘密裏に組織され――。

デジタルデータで繋がれた、神と人との二人三脚での探偵行為。第1回「AIのべりすと文学賞」小学館賞受賞作。神がフーダニットを、人間がハウダニットを担当する新感覚ミステリー!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

他の神様を主体にした話が出て欲しい気持ち。

神様の消化不良はなかなか興味深い。

最初の犯人の羽柴理沙さんは最初凄く運が悪かったですね。災難。
けどそこで警察に行っていいたらと思わないでもない。

黒岩幸三郎教授の方がハーフだったんですね。
全体的に黒っぽいで勝手に日本人だと思ってた。

霧島さん良い人っぽいけど癖が強いと言いますか。
生半可な気持ちで敵対出来ませんよね。する必要も無いだろうけど。

神様と依存関係。
必要な関係で嫌ではなくて家族みたいな。
いや、本当に閉じ込められてあげてますね。

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2024年09月08日

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