あらすじ
今の世の中は、VUCA時代〈Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)〉と言われており、私たちをとりまく「常識」は常に変化しています。ときには、白だったものが黒になるほどの極端な変化をすることもあります。
もしも考え方をアップデートできないまま、社会の変化に取り残されてしまったら、単なる「時代遅れ」ではすまされないほどのダメージが出てしまうでしょう。これからは、自分で考え、行動する姿勢が今まで以上に必要になってきます。
そのために必要なのが、本書で紹介する「疑う思考」です。
「疑う思考」は、さまざまな視点で物事を理解し、問題を多角的にとらえる力です。
現在の情報化社会は真実と誤情報が錯そうし、一見するとすべてが正しいと錯覚するほど複雑になっています。これらを取捨選択するは、自分の経験や知識、社会的な情報を批判的に吟味すしなくてはなりません。また、新しいアイデアや戦略を作るためにも、自らの視野を広げ、異なる視点から問題を考察することが重要です。
クリティカルシンキングやロジカルシンキング、バイアス、思考のクセなどを総合的に学ぶことで、「疑う思考」は身に付きます。「疑う思考」が身につくと、視点が増えていきます。今まで当たり前にしていたことや、信じ込んでいたことに「それって本当?」と光を当てることによって、別の可能性が見えてくるのです。
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Posted by ブクログ
◼️重要なポイント
・常識が目まぐるしく移り変わる現代において、過去の常識をそのまま信じ続け、新しいことを受け入れられないのは、リスクである。
→ 常に常識を疑う思考が大切。
→疑う思考を身につけられると、世間に振り回されずに本質を見抜くことができるようになる、周りの意見に流されなくなる、今まで思いつかなかったアイデアが思いつくようになる、等のメリットがある。
・常識を疑う際は、批判(批評)をすることを心がける。非難や否定とは目的が異なるので、要注意。
☑️非難…人を傷つけようという意思がある。
☑️否定…相手を見極めることなく自分本位に決めつける。自分を正とし、相手を非と決めつける。
☑️批判…物事に検討を加えて、判定・評価を行う。→ 本当に正しいのかを検証し、見極める。生産的。
・常識を疑うための手法→ロジカルシンキング(縦のロジック)+ラテラルシンキング(横の展開)+クリティカルシンキング(真偽の批評)。
Posted by ブクログ
オーディブルで聴いたもの。
スマホやSNSや生成AIの発達で考える時間が減っていると思う。だからこそ、多角的に物事を見て、本質を見ることが必要になるという意見は納得できるものだった。
コロナ禍がまさにそうであるが、今までの慣例や習慣だからできない、という思考になりがちであると思うので、いかに物事の本質を捉える思考が大事になってくるかがよく理解できた。
Posted by ブクログ
当たり前を疑う思考法としてラテラル、ロジカル、クリティカルシンキングが紹介されている。その時代では正しかったことが、今では違うことも多くある。当たり前を疑う習慣を持っておきたい。