あらすじ
「日経平均株価」史上最高値を更新! 32年連続「対外純資産」世界一…なのに、我々国民はその恩恵を感じられないのはなぜ? GDPが世界4位に転落! 政府の借金1200兆円突破!…でも、それほど悲観しなくていい理由とは? この物価高・円安はいつまで続く? などなど、気になる経済ニュースの疑問を、 FP(ファイナンシャルプランナー)の資格を持つパーソナリティと、元為替ディーラーの“お好み焼き経済学”者、ラジオでも大人気のコンビが解き明かす、日本経済「超」解説書。
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Posted by ブクログ
新聞で紹介されていて、気になり購入
経済成長につながるようなバランスの良い分配に目を向ける
トランプ政権 アメリカファーストのたドル安志向になる
円高は急激に進む1ドル100円程度が妥当
消費税は価格に埋没しやすい税金→どの財源使われるか不透明
年金 繰り下げで受給した年から12年以上長生きすれば、65歳から受け取った時よりも総額で多くなる
働けるうちは働いて、いよいよ働くのが難しくなってきたら年金をもらう
今回は違う という言葉を頻繁に耳にするようになったら要注意、極端な楽観論が出てくると相場もピークに近い
円高のフェーズに入ったら金を購入
健康への投資が大事 体心技 体が大事
お金の損失は健康であれば後から取り戻せる
健康の損失はいくらお金を積んでも取り返せない
過酷きわまる外的条件が人間の内的成長をうながすことがある
朝の来ない夜はない。夜明け前が一番暗い
Posted by ブクログ
為替ディーラーとして名を馳せた経済評論家と生島ヒロシ氏との対談。
”お好み焼き経済学”は、対談相手の生島さんがつけた、絶妙のキャッチ(岩本さんが京都のお好み焼き屋に嫁いだこともあり)。庶民目線で、分かりやすく経済を解説、という売り文句だ。
主張は、森永卓郎が『ザイム真理教』、『書いてはいけない』などの著書で繰り広げた論調、あるいは映画『君たちはまだ長いトンネルの中』の主張を、より精緻に、資料根拠も示しながら論じたもの。
とはいえ、生島氏が言いたいこと、推している論を裏付けるためという、ある意味で、”御用学者”となっている気がしないでもない。
岩本氏の所属が生島企画……(←生島さんが経営するタレント事務所)。 そのあたりは、さっ引いて読む必要はありそう。
とはいえ、参考になることは多い。マスコミ報道、政府発表などを別の角度から見る目を養える。