あらすじ
子育て支援金制度など、岸田政権は折を見て「ステルス増税」を仕掛けています。2000年代の初めまで国民負担率は30%程度でしたが、いまや50%を超えようとしています。いくら働いて稼いでも、社会保障の充実という建前により、増税や社会保険料の増大という形で資産をむしり取られてしまう=「国家によるピンハネ」の構造が確立しています。庶民が苦しむ一方で、上級国民といわれる人たちや富裕層、起業家は、国の制度を巧みに利用し、甘い汁を吸っているともいわれています。本書では、国民の負担はどこまで膨らむのか、それに対してどう対処して生活を防衛していくべきかを解説します。
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Posted by ブクログ
ベーシックインカムには興味を持っていましたが、ひろゆきさんも賛成派なんですね。数年で結果を出さないと次の選挙で勝てないから、長期的な視点を持てる人が少ない、というのは納得でした。だからこそ、私は政治家の世襲には反対ではなく、選挙のことばかり考えずに政治に身を置けるというのは国民にとってプラスではないかなと思います(その利点を十分に活かしてほしいところですが)。政治家という、決して人気なではない職業に、手を挙げてやろうとしてくれる人に敬意を持ちつつ、まだ日本の政治を諦めないで、投票行動で参加していきたいと思います。