【感想・ネタバレ】奪還―日本人難民6万人を救った男―のレビュー

あらすじ

太平洋戦争の敗戦で朝鮮半島北部の邦人は難民に。飢餓や伝染病で斃れゆく老若男女の前に忽然と現れ、ソ連軍の監視をかいくぐり、母国へと導く男――彼はかつて国家から断罪されたアウトサイダーだった。時間も資金も情報もない中で、頭脳と度胸を駆使した決死の闘いが始まる。見返りを求めない「究極の利他」が胸を打つ実話。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

膨大な資料からよくぞココまでの作品に仕上げられた功績は素晴らしい。後世に残すべき一作。
欲を言うならば、事実を基にしたノンフィクションにして欲しかった。
後半は小説ぽくもなったけど、全編を大脱出劇に仕上げてることができたなら、世紀の大傑作になり得たのにと考えてしまう。
シンドラーより千畝より功績は大きいかもしれない。帰国後の不遇が残念で仕方ない。

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2024年10月02日

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