【感想・ネタバレ】暗獄怪談 我が名は死神のレビュー

あらすじ

日常に差し込まれた奇異なる存在を徹底取材し炙り出す

「こうして殺し切ってあげることができれば…」
霊能者の女が明かす不穏な除霊方法とは!
収録話「我が名は死神」より


引き寄せてしまうのか、引き寄せられてしまうのか。目の前の奇妙な出来事に身を乗り出してしまうのが怪談作家の性──。
・肝試しに訪れた場所、自分たちを追い越す黒い車の顛末「廃墟への道案内」
・いつも沈んだ顔をしている彼。その理由を聞いた彼女が取った行動、そして恐るべき後悔「許してくれない」
・ファミレスで偶然出会った中学校の同級生と卒業してか
らのそれぞれを語り合うが…衝撃の結末「虚ろの十年」
・祖母の遺品の小さな白木の箱を開封してから友人に降りかかる怪異の数々。リアルに進行している恐怖に新たな戦慄が加わる「我が名は死神」
――など圧倒の100話収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ネタバレ回避であんまり深くは書けないけど、モヤモヤする。
残留思念とかお化けとか霊的な存在とか、それらは総じて何か非業の亡くなり方をした結果だと思ってるのよ。
他人に害をなすのは生きてる人も死んでる人もダメだから許してはいけないと思うのだけど、身体を失ってまで留まってしまう人は、凄く酷い最期だった可能性が高いのに。
また能力者に殺される解釈は、ちょっと不運過ぎて辛い。
祓う方法が2回も殺されるしかないなら、イロイロと飲み込んで成仏して欲しい気がする。

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2024年08月02日

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