【感想・ネタバレ】読書は鼻歌くらいでちょうどいいのレビュー

あらすじ

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積読・ジャケ買い当たり前女子に贈る
飾りたくなる読書エッセイ
読めば本がもっと好きになる——

Instagramで人気急上昇中の読書インフルエンサー
大島梢絵さんの初著書となる読書エッセイ。
本の読み方や選び方、おすすめ本をたっぷり収録し、
カジュアルな読書論としてまとめました。
イラストは、のりcorinさん。
本にまつわるさまざまなシーンが大人かわいく描かれています。

読書初心者には、本好きさんになる出会いの一冊に。
本好きさんには、もっと本が好きになる一冊に。
読書家さんには、やっぱり本が好きだと再確認できる一冊に。

読書を始めたい方へ、本好きの方へ、読書から遠ざかっていた方へ、
ギフトにもおすすめです。


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「活字だらけの本は、わたしには読めない」
人生の大半を、そう思って生きてきました。
小説を読むなんてことはめったになく、
本屋は用事がなければ行かない場所でした。

でも、どうやら本は、もっと気軽に読んでいいみたいです。
最後まで読みきる自信なんて必要ないし、
買ったのに読まないのはダメだとか、
堅苦しいルールなんてものはありませんでした。
自分の好きなように読んで、ラフに楽しめばよかったんです。
鼻歌を歌っちゃうくらいの何気なさで──

(はじめにより)
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【目次】
はじめに
Part1 本はもっと気軽に読んでいい
Part2 読みたい本の見つけ方
Part3 わたしの本棚
Part4 読書記録
おわりに
この本のなかで紹介した本

コラム 本にまつわる○○派/本好きの会/我が家の本棚


【注意事項】
本書は特色インキを使用して印刷しています。Kindle版では実際の本と色味が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「この本気になる……でも先月買った本もまだ読めてないし…」と新しい本を手に取ろうとしては諦めるのを繰り返していました。

そんな私には『読み切らなくてもいい』『4〜5冊を併読』『朝昼晩で違う本を読む』という読書スタイルは目から鱗でした。

また、読んだ内容を忘れてしまうことに罪悪感を持っていたので『忘れたっていい』という言葉が嬉しかったです。
ここのところ本を楽しむより“読むこと”が目的になってしまっていたことに気付かされました。

手元に置いておきたい一冊です。

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2025年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

インスタグラムで記録された年間150冊読む方のエッセイ。
読まれた本からの引用がよく、気軽に楽しく本を読めば良いというメッセージが伝わった。サクッと読めるので、本読み始めたいと思う方の肩の力を抜くために薦めるとよいかも。

以下は、特に良いなと思った本読みに関する引用文。

・若松美輔さんの「本を読めなくなった人のための読書論」
"何ページ読む、何冊読むということはまったく問題ではありません。今、私たちは、初めて泳ぎを教わっている子どものようなものです。 これからごうとするとき大切なのは、泳げる距離ではなく「水」との関係です。それと同じように「読む」ときに大切なのは、言葉との関係なのです。(中略) 私たちに求められているのは、速く、多く言葉 を読むことではありません。今、ほんとうに必要なコトバに出会うことなのです。"

・長田弘さんの「読書から始まる」
"面白いと思う本もつまらないと思う本もある。どんな本とも、結局同じです。最初から、これがいい本であるという本を読まなくてはと思うと、億劫になる。いいかどうかは自分で読んで決める。すなわち、読書の鉄則は、ただ一つです。最初に良書ありき、ではありません。下手な鉄砲、数撃ちゃ当たるです。"

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2025年08月09日

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