あらすじ
イワシが獲れなくなった。全国水揚げ量はピーク時の一六〇分の一となり、すでに私たちにとって身近な魚とは言えなくなりつつある。一方で、サンマは豊漁が続いている。なぜこのようなことが起こるのか。本書は、九〇年代以降、定説となった「レジーム・シフト」による魚種交替という考え方をわかりやすく説明し、水産行政や地元産業への影響を通して、人類の共有財産である水産資源をどう守っていくかを考える。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
イワシが獲れなくなった。
全国水揚げ量はピーク時の一六〇分の一となり、すでに私たちにとって身近な魚とは言えなくなりつつある。
一方で、サンマは豊漁が続いている。
なぜこのようなことが起こるのか。
本書は、一九九〇年代以降、定説となった「レジーム・シフト」による魚種交代という考え方をわかりやすく説明し、水産行政や地元産業への影響を通して、人類の共有財産である水産資源をどう守っていくかを考える。
[ 目次 ]
プロローグ レジーム・シフトの誕生
第1章 マイワシの巻
第2章 マサバの巻
第3章 アンコウの巻
第4章 スケソウの巻
第5章 サンマの巻
第6章 水産庁の巻
第7章 人間の巻
エピローグ レジーム・シフトの父
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