あらすじ
「凪冴を抱くのも、孕ませるのも、俺だけだ」
幼馴染の隼仁と再会したことで、初めての発情期を迎えた凪冴。研究のためのセックスのはずなのに、なぜか完璧な避妊をして自分を抱いた隼仁の真意がわからず困惑する。さらに、発情期でもないのに激しく求め合ってしまう、この気持ちは…。その頃、凪冴の被験者仲間が忽然と姿を消して?
令和のエロテロリスト・理原が「セックス」と「愛」の真髄を鮮やかに描き出すディストピアBL、完結!
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匿名
2人で逃げるという選択は、カナタさんや産まれてきた子たちが救われないような気もしたんだけど…。
少しやるせない気持ちがあってモヤモヤしますが、みんな幸せになってほしいです。
匿名
ハッピーエンドだったのは良かったけど、出来たら全員に幸せになって欲しかったです・・・明らかに倫理観欠如した研究所の人達怖。慣れって恐ろしいですね。
上下ともに読了。意外と重い話で最高です。
心抉られる展開(攻めと受け関連では無い、サブキャラです)で、しんどい気持ちを味わいつつ、メインカプが幸せに暮らせてよかった!
悠心が、失恋相手と恋のライバルに手を貸すシーンには、お前良い奴やな……! ってグッときます。
読み漏らしてたら申し訳ないが、妊娠するしないはあの研究所内だけの話なのかな?
特殊な機械や妊娠するための薬とか使ってなかったよなあ、と思って。
研究所の外ではいくら中出ししても妊娠しないんのか、心配になりながら読んでました。
ハッピーエンドでよかったです…本当に。
でも、あんな幸せそうな描写を見ちゃったから正直しんどい部分もあります…
2人が幸せになって欲しい!
匿名
え、これで終わり?
個人的になんかすっきりしない終わり方でした。
終わったようで終わってないというか、伏線回収されてないような気持ち悪さというか…
中盤まで結構しっかり描かれてたのでなおさら。
その後研究所がどうなったとか、結局追われないで済んだのかとか、お母さんの自死の理由(おそらく〜みたいな描写はあったが)とか、あきらかに一緒に逃げたのバレてそうなのに隼仁はお咎めなしだったのかな?とか…
おまけでさらっとでもいいのでちゃんと完結しててほしかったなと思いました。
最後は2人で人生歩んでいく感じでハッピーエンド(?)なんですけど、それは誰にも追われないで何からも隠れないで生きていけるのかがすごく気になって…とにかくすっきりしなかったです。