あらすじ
伯爵家の三男であるノアは、婚約者のダリウスに冷たい対応をされていた。
そんな日々に嫌気がさし、ついに婚約解消を決めたある日、ダリウスに湖に連れていかれ襲われそうになり!?
しかし間一髪、ノアは湖の管理人・エドワールに助けられる。
不安がるノアをエドワールはそっと抱きしめてくれて――
「もう少し、抱きしめていてもらえますか……?」
なぜだか、エドワールと共にいると安心するノア。
この気持ちはもしかして……恋?
一方エドワールもノアに並々ならぬ想いを抱いており……
そして明かされるエドワールの正体はなんと〇〇〇だった!
互いの気持ちを知り、時間を重ねるにつれて、二人の愛は加速する――
スパダリ絶倫騎士×無垢な伯爵令息のいちゃラブな日々!
感情タグBEST3
匿名
初めての作者さん。
BL自体がファンタジーと言われるが今作はさらにその上を行ってる。一目惚れした2人が周囲の意見を薙ぎ倒し(耳を貸さず)イチャラブ展開が続く甘々物語。呆気に取られるくらいにお砂糖塗れ笑。
多視点で展開されるが書き方に工夫がありその点での読みにくさは無いと思う。好みの問題レベル。ただ文章表現が一本調子で、まるで台本のセリフを棒読みしているような印象も残った笑。
またある語彙がとても気になった。
貴族(伯爵)が自分自身のことを「善良な市民」と王族に対し言い放ち、そしてその王族もその貴族に「善良な市民」と普通に返答している。違和感しか無いが異世界ファンタジー。この物語の階級社会を気にしても仕方が無い笑。
バカップル✕3
なんというか...コメントのしようがない作品。
端的に言うと3組のバカップルがひたすらイチャイチャする物語。
ごく序盤のノアがエドワール様に助けられたあたりまでは楽しく読めたのですが、その後の暴走スピード婚&増殖するバカップルには苦笑いしかできませんでした。
・メインカプ
エドワール(王子)×ノア(18歳、ローレン伯爵家の三男)
・サブカプ
ロルフ(ローレン家次男)×イヴァン(騎士団長)
ジェシー(次期宰相)×ジル(騎士)
余計な跡目争いをさせないために、次男以降は同性同士での結婚を推奨している、という世界観。
ノアとダリウスは親同士が知り合いで婚約した。
女好きで自分を蔑ろにするダリウスに我慢できず婚約破棄してもらおうと兄や父に掛け合う。それを知ったダリウスは、家から追い出されるから婚約破棄を取り消せとノアを襲う。
既の所で助けに入った男が、攻めのエドワール。
ダリウスは投獄。エドワールは死刑にしない代わりに下した罰の内容が、ほぼ私怨の私刑みたいだった。
エドワールは一見スパダリ溺愛攻めだが、よーく行動言動を見ると、我が強いワガママボーイみたいな印象。
内容に関しては、よく言えばイチャラブ物語。悪くいえば中身がない。
地の文よりもセリフが問題です。
大声を表現するために感嘆符や疑問符を乱用するのが気になった。しかも一マスに収まるタイプではなく縦に三つ四つ並んでるから安っぽく見える。
五個連続「!」はビックリした。
感嘆符や疑問符は一個でも大声伝わるよ……と。
エロシーンもその調子なので、雰囲気が台無し。
ノアがエドにフェラしてるシーンで、射精の瞬間、攻めは「ああーーっ!!」同時に受けが「わぁーーっ!」(セリフ部分原文ママ)とあって笑わせに来てるのかと思った。
そして中盤あたりで地の文がゴソッと減る。7割くらいセリフ。
そのあたりはWeb小説を推敲校正せずそのまま書籍にしました感が強い。
挫折・・・
イラストに惹かれて購入しましたけど、序盤で助けられた後からどうにも話が受け付けず頭に入らない感じになり読めなくなって力尽きました…。
視点変換はあってもいいと思いますがあまりに細切れに変わるのと、話の展開がご都合過ぎる感じで、キャラクターの会話も本当にバカップルというか何と言うか付いていけませんでした(汗)
匿名
いやー
ちょっと最後まで読めずにリタイアしてしまいました
序盤はまだ物語があったんですが、それが過ぎると、ひたすらバカップルの会話が延々と続くだけ
商業誌にするべきではなかったのではと感じます