感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
映画化されるということで読んでみた。
何となくハートウォーミングなストーリーかなと思いながら読み進めていたところ、最後にやられた。若い恋人とのくだりのために、この作品の流れが大きく変わった。ある意味、衝撃的。
Posted by ブクログ
「異人」との繋がり
箸は持ち帰れたが、履物は残っていなかった
両親とケイが妻と息子(現実)との喪失を埋めてくれたが、
引き戻してくれたのは間宮だった
今の彼を本当に気にかけていたのは間宮だったことに安堵する
Posted by ブクログ
作者の職業柄だと思うけど、最後に一波乱あるところが、テレビドラマ的なつくり。
傷ついた中年男性が、夢か幻かわからないけれど死に別れた両親と交流する描写は、切ないような温かいような感じで良かった。
Posted by ブクログ
少し前に読んだ「敗者たちの想像力ー脚本家山田太一」で言及されていたので。
映画化されていて、一場面だけ見たのを覚えていた。読んでいる間はどうしても両親が鶴太郎と秋吉久美子になってしまう。
どうして両親は亡くなって30年以上もして出てきたのか。それだけ親の愛は深いということか。
主人公がやつれたのは、両親のせいより、ケイのせいだよね。