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Posted by ブクログ
本書は、脳科学の観点から「頭がいい」とはどういうことかを解説したもの。
著者によれば、頭の良さとは、単にIQや記憶力が高いことだけではない。感覚や運動能力、アートと創造性、他者の気持ちがわかる能力など、人間の生活におけるすべてに関わることと定義している。
そして、これらの能力を支えるのが「脳の持久力」であると著者は主張する。脳の持久力とは、脳が集中力を維持し、長時間情報を処理し続けることができる能力である。
そして脳の持久力は、後天的に鍛えることができる。
良質な睡眠、適度な運動、新しいことに挑戦することなどが、脳の持久力を高める効果がある。
本書から得られた教訓は、以下の通り。
頭の良さは、生まれつきのものではなく、努力によって鍛えることができる。
→常に学び続けることが大事?
脳の持久力を高めるためには、日々の生活習慣を意識することが重要
→良質な睡眠、適度な運動、新しいことに挑戦すること等を習慣化する?
→休憩を意識的に入れていく
どこかで聞いたこと(読んだこと)のある内容が多かったが、納得できることも多く、今一度自分の生活を見直す意味では有用であったといえる。
Posted by ブクログ
集中しているときにスマホが気になると、大幅ロスになることや、たくさん経験しないと脳が学習していかないこと等を学びました。脳について面白かったので、著者の他の作品も読んでみます。
Posted by ブクログ
頭が良いというのは結局どういうことなのかは、色々あるということ。
頭が柔らかいことも、記憶力が良いことも、論理的な思考ができることも、頭が良いということである。
脳を正しく動かすために、頭が良くなるためには、能動的な経験、そして広い知識を持っていることが非常に重要だと自分は解釈した。