【感想・ネタバレ】ものがたりの家-吉田誠治 美術設定集-のレビュー

あらすじ

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住んでみたい空想の家を30点以上収録! 今までにない美術設定集!!

物語に出てくるようなユニークな家とその設定を描き、人気を博した吉田誠治の同人誌『ものがたりの家』の決定版が登場!! 既刊『ものがたりの家 I・II』に掲載された全作品に加え、新作15作品、コマ割り絵本、線画、作品解説、メイキングなど、本書初公開となる内容も収録しています。ページをめくる度に新しい物語が始まるような、見て、読んで楽しい美術設定集です。

著者:吉田誠治
プロフィール:背景グラフィッカー、イラストレーター。多数のゲーム背景の他、コミックマーケット97の紙袋のイラストや、書籍『美しい情景イラストレーション』の装画などを手がける。初画集『吉田誠治作品集&パース徹底テクニック』(玄光社)発売中。京都精華大学非常勤講師。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

眺めているだけでも楽しい。家だけでなく、そこで暮らしている人物や注釈等も書かれており、色んな物語が膨らんで面白かった。

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2025年11月23日

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一つ一つの家に物語があり、想像をかきたてられました。隅から隅まで、どこを見てもロマンしかない。
ふとした時に思い出して読みたくなる、そんな素敵な画集でした。

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2025年10月09日

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建物の外観と断面図?図面がイラストで描かれ、どんな風に使われているかや、どんな人が住んでいるかが書かれていたりして、色んな空想の世界を渡り歩いているようで楽しかった。
文字からその光景を想像するのも楽しいが、こんな風に目で見るとイメージがしやすいのでその空間に入り込んでいく感覚ってスムーズになる。
屋根裏や隠し部屋に自分が心惹かれるんだなぁと、改めて実感。
自分の感性や興味関心がどういうところにあるのか、感じられる一冊でとてもよかった。

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2025年04月30日

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表現力を養うために購入。
設定画集を読んだり、一枚の紙に沢山情報が載っているのを眺めるのが好きな人向けの本。

ふんわりと頭に浮かぶ景色を絵に落とし込みたいと思った時に読み返しています。

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2025年04月29日

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たまたま本屋で平置きされているのを手に取りパラパラと見た。その日は同じようにたくさんの本を漁ったが1冊も買わず。この本だけ、次の日に買いに行った。
住んでいる人を設定し、その人が住んでいる家が描かれているということだが、この家が作ったかのような人、あるいはこの家が物語を紡ぐといったこともありそうな、個性的な家ばかりだ。そこに住む住人が建てた家もあるが、家が人を選ぶこともある。ふとそんなことを考えた。
他の方も書いているが、これは大人の絵本ですね。何度見ても楽しめる大人の絵本。自由設計で家を建てるなら、一見に値する本です。
偶然だが、冒頭の悪戯好きな橋塔守と同じようなものが、最近読んだ小説に出てきた(『コールド・リバー』サラ・パレツキ―)。川のほとりにある使われなくなった橋守の古い建物に、敵に追われている主人公と子供が身を隠す。この本でもこの塔の住人は怪しい。建物が人を選んでるようだ。

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2025年01月04日

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素敵な家が沢山。見ていてとてもワクワクできる本。こんな家に住んでみたいなあと思いながら見ていた。絵がとにかく良い。本当におすすめ!

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2024年10月22日

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不動産会社のウェブサイトで見られる、間取り図と写真が好きだ。どんな生活がこの部屋でできるんだろう、私ならどんなふうに住むだろう、とほわほわ思う。

この本は、どんな人がどんなふうに生活しているのか、簡単ではあるが文章がある。そして、間取り図と絵。もう、最高。
階段堂書店に住んでみたい。

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2024年07月06日

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美術設定集。
寝る前に読み始めて、一気に読んでしまった。住んでみたい!本当にそう思った。絵が、ゲームとか童話に出てくる家ばっかりで、ワクワクした。読むというより眺めたに近いけど、設定がしっかりしていて、建物の豆知識も載っていてためになった。
階段堂書店、几帳面な魔女の家、森の中の診療所、偏執的な植物学者の研究室、このが特に好きだった。階段堂書店と、几帳面な魔女の家は特に住んでみたい!マイホーム建てるつもりはなかったけど、いつかこんな家に住みたいなって思えた。

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2024年03月11日

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いろいろな場面を想定して描かれた、家のイラスト集。
アニメーションの背景画を職業としているだけあって、絵がとても魅力的だ。
吹き抜け屋台のように、斜め上部から家を見た時の内部の様子が実に細かく書き込まれていて、見ていて飽きない。
風景の中にある家の外観と、家の内部構造を見比べながら、目で家の中を動きまわって楽しめる。まるでドールハウスを見ているような感じだ。
飽きずに見ることのできる大人の絵本だと思った。

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2023年12月03日

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ファンタジーが好きな人はぜひ見てほしい!
漫画やゲームにでてきそうな家はもちろん、そこに住んでる人、間取りの意味、家の歴史などの設定も載ってるのでさらに想像を掻き立てられる
まさに「ものがたりの家」

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2023年09月20日

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楽しい~。
見ているだけでも、楽しいけど、自分ならこうしたいとか考えて見るとさらに楽しい。
妄想が広がる。

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2023年07月08日

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子どもの頃に読んだ本で一番好きだったのが
佐藤さとるさんの「おおきなきがほしい」だった。
大きな木に造られたツリーハウスの中は
家具や食器がびっしりと描き込まれていて
夢中で読み耽っていた。
そんな私にとってこの本は、もはや神の領域だ。
何時間でも見ていられるし、何日経っても飽きることがない。
書かれている住人の設定に導かれながら
妄想が止まらない・・・なんて楽しい本なんだ〜!


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2023年06月27日

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実際にありそうで、でもなさそうで…作者の想像が詰まった、とても個性的な家が33も出てきます。いろんな国や時代を舞台にした建物と、そこに暮らすひとやその生業も設定されていてリアリティがあるし、周りの自然まで細かく美しく描き込まれていて、じっくりと眺めていたい本です。メイキングまで盛り込まれていて、非常に見ごたえ・読みごたえがあります。芝生の家とか初めて知って驚きましたが、『人形に魅入られた婦人の屋敷』は普通にコワいですって(^^;)

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2023年05月23日

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おはなし好きで間取り好き(?)な私には買わずにおれぬ!
どのお話の誰というわけではないけれど、読んできたおはなしの中に、この人っぽいわーと思うキャラが何人かはいるはず。

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2023年04月21日

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読むたびに違う楽しみ方ができる本だと思います!
1回目は普通に観て、どれが1番好きかなとか楽しんで
2回目は家の中の細かい設定を観て楽しんで
3回目は実際に住んだところを想像して
ってやってると何回でも楽しめました。
他にもこういう本ないかなーと探してしまいます。

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2023年03月22日

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ネタバレ

皆はどの家が好みだろう
階段堂書店←一階が好き
寡黙な整備士の別荘←お家の整備も完璧(自分には無理)
几帳面な魔女の家←ちゃんとしてる
竜使いに郵便局←ドラゴンと生きてみたい
巨岩と暮らす家←満たされてそう
国境近くの塔の家←好みとは言えないけど気になる。2階の家畜小屋からどうやって家畜をだすのか?

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2023年03月17日

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大好きです。
世界観や作品設定など、しっかり作り込まれています。
実際にある家からファンタジーの家まで
様々ですがどれも素敵です。
その住人がどのように暮らしているのか、物をどう配置し使用しているのかも描かれていて
次はどんな住人の家だろうとページをめくる度にワクワクしました。
こうゆう設定集もっと見たい。

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2023年02月12日

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タイトル通り、物語やRPGに出てきそうな家が、細かい設定とともに描かれている設定画集。

絵も好みで、それぞれの家に物語があって読んでいてワクワク。

家や街を作るゲームの参考にもさせていただいてます。

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2023年02月12日

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・思わず中に入りたくなるような、魅力的な家がたくさん収録されています。
・住人たちの設定も、物語を想像させてくれます。
・何度見返しても飽きない、綺麗で可愛らしくて楽しい一冊です。

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2022年08月07日

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書店で一目惚れして衝動買いした本。
吉田さんが想定したとおり、昔読んだ物語を思い出すかのような、いろんな家があってページをめくるごとにワクワクしました。
1番住みたいな〜と思った家は、夢想家のツリーハウスかな。

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2022年04月17日

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ネタバレ

購入。

どこから読んでも楽しい!
家だけでなく、シチュエーションとか住んでる人とかリアルに描いてあって、見ていて凄く楽しい!
良い本に出会えました。

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2022年02月09日

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すごい…!頭の中を形にできる才能がうらやましい!
人が住む家からその人の生活や人となりが子細に伝わってくるこの感じがたまらない。
「映像研には手を出すな!」の浅草氏を思い出した。

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2025年02月27日

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最近、家や部屋の間取りを見るのが楽しくなってきたので読んでみた。実際に住んでいる人物たちが料理していたり、寝ていたり、寛いでいるシーンが思い浮かぶほど、作り込まれていて素晴らしい。「現代にはある道具や技術が時代を遡ると存在していない」ということは、当たり前ではあるが忘れてしまうことも多い。物語の中の文明や技術の発達段階がどの程度なのか、しっかりと把握していないと作り込みが甘くなると感じた。

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2024年11月10日

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ネタバレ

出版されている物語の中の家が描かれているのかと思っていたけど、吉田さんが「物語の中に登場してもおかしくないような個性的な『家』」を想定して描いた本だった。どのページも興味深い家ばかりで、それぞれ細部までじっくりと、さらに自分でもその世界を想像しながら読み進めたくなる一冊。1日の最後にお茶でも飲みながらリラックスして読みたい。最後の線画ギャラリー、作品設定・解説も読み応えあり。個人的には、寡黙な整備士の別荘、几帳面な魔女の家、機関車乗りの姉妹、偏執的な植物学者の研究室がお気に入り。面白かった!

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2024年09月27日

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「ものがたりの家」ー吉田誠治美術設定集ー
著者 吉田誠治
装丁・本文デザイン 八木孝枝

『はじめに』より。(一部抜粋)
ーこの本では、そうした子どもの頃の興奮を思い出せるよう、物語の中に登場してもおかしくないような「家」についてご紹介しました。様々な国や時代を舞台に、幅広いジャンルの物語を想定して描いたので、ページをめくるたびに全く違う物語に出会えるようになっています。ー

33の家+「ものがたりの家」を開いている子の部屋が描かれた、家の図鑑のような絵本です。

この本にでてくる「家」から、新しい物語が生まれてきそうです。今まで読んできた物語を思い出すかもしれませんね。
ゆっくりコーヒーでも頂きながら、眺めたい本です。

本好きなので、「階段堂書店」にわくわくします。笑
軒先で日差しをさえぎり、薄暗い店内が涼しげに映ります。蝉の声でも聞こえてきそうです。
店前で寝転ぶ猫も、また良いですね。

「几帳面な魔女の家」も素敵です。本棚に暖炉、食器棚、机にベッドと、こぢんまりと整っていていて落ち着きます。色とりどりの花が咲く庭園には、ハーブに月桂樹、果樹もあります。

他にも水車小屋のリンゴ酒、竜使いの郵便局、巨石と暮らす家、森の中の診療所などなど、、、

偏執的な植物学者の研究室も緑がたくさんで憧れますね〜

眺めているだけで、愉しい時間です。

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2024年05月30日

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イラストレーター・背景グラフィッカーの著者が描く、空想の家のイラスト・設定集。

絵本を眺めているみたいで想像力が刺激され、わくわくした。自分が住むならどのお家がいいかなぁと空想したり、間取り図好きな方にもおすすめ。
想像力豊かであると同時に、数々の国の様々な時代の建物やその内部について詳しくないと描けないのだから、大変な勉強家でいらっしゃるんだろうなぁという感想。

一番後ろには、イラストを描く過程が細かく説明されていて、なるほどこんな風にして出来上がるのか、と分かるのも良かった。
最後まで見て、はじめにの横にあるイラストを見ると…楽しい仕掛けがたくさん。

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2023年07月02日

Posted by ブクログ

吉田誠治は、PCゲーム会社勤務を経て、フリーの背景グラフィッカー、イラストレーターになった人とか。アニメの背景になりそうな家の数々が展開する本。外から見た図、内部、透写図などで、臨場感がある。「悪戯好きな橋塔守」「几帳面な魔女の家」「竜使いの郵便局」「水没した都市の少女」「座敷童の棲む離れ」とかとか。見ていて楽しい。

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2025年06月11日

Posted by ブクログ

TRPGの設定にしようと読む。
この場所で住むとしたら、想像した家がある風景と間取りが収められた一冊。
生活に関しては怠惰というか手を抜くモノなのだなと思えた。生活に必要なものは、同線を少なく、使いやすく、コンパクトに収められていく印象がある。
例えば仕事や、信仰や、趣味といった本来は余暇であったり付属に入る方によりスペースを割いているのがわかる。
どこでも暮らすことはできる、どんな場所でどう暮らすかを考えて、自分が無理なく合わせていく。そんな感想を持った。

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2024年01月19日

Posted by ブクログ

元々の興味は、岡田淳さんの「こそあど森」シリーズからきている。あの作品の登場人物たちはそれぞれ個性的な家に住んでいて、その家の間取りだとか、小物だとかどのように暮らしているかが描かれていて、子どもながらにそれをじ〜っと眺めてはここに住んだらどんな暮らしなんだろうと夢想していた。本作はものがたりに出てきそうな家、という設定でそこがもう面白い。加えて完全なるファンタジーだけれど、世界各国の住宅様式を取り入れているので、文化を知れるのがまた面白い。自分も描けたら楽しいだろうなあと思わずにはいられない。

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2023年05月16日

Posted by ブクログ

「美術設定集」と聞いて何かなと思いながらページをめくる。
何も堅苦しいことはない。
想像をかき立てられる1冊。
興味深いひとつは「水没した都市の少女」。

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2023年01月28日

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