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匿名
読み終えて胸が痛い
泣きました!
知らぬ間に傀儡の王となっていたローレンス。優しい人だから、護ってるつもりの人達に騙されてると解っても捨てきれない。悪女の洗脳のせいか元からの性格か、どちらにしろ王としては駄目だった。でも、立ち直って欲しかった、資質はあったから良い王になってほしかった。
兄ヴァンセントも、為政者は人には見せない場面を幾つも経験しているのだろうと、心のうちを察してしまいました。
ハッピーエンドばかりじゃない、心が揺さぶられる思いがしました。
心揺さぶられる話しでした。
でも、ローレンスには、本当にガッカリです。
確かに、10代で国を治めるのは、難しいでしょう。
孤独で、辛くて、非情にならなければならないこともある。
でも、違うでしょう!
側妃の言いなり。真偽も確かめず。
彼を諌めてくれる友も居たのに。
情けなすぎて、哀れです。
皇后の真意を知ろうともせず。
皇后は、本当に辛かったと思う。
それでも、何度も、彼を信じようとして、裏切られ続け、愛が信じられなくなってしまうまで、心を砕いてた。
ローレンスには、生き続け、自分の生まれた国が、国として栄えていくのを、見て欲しい。
自分が、どんなに愚かだったかを、一生悔やみ続けて欲しい。