【感想・ネタバレ】要の台所のレビュー

あらすじ

◆主な内容
クラスメイトに「スパイスみたいな子だね」と言われる要は引っ込み思案。
「いてもいなくても同じ」だと言われても言い返すこともできない。
そんなある日、家のベランダでネパールから来たお隣さん、サリタに出会う。
少しくせのある黒髪、日に焼けたような肌。
泣いているサリタを前にした要は、作ったばかりのクッキーを差し出して……。

違う文化で育ってきたサリタと友達になりたいと願う要は、近所の「がみババ」に料理を教わることに。
言葉で満足にコミュニケーションを取れなくても、料理でなら気持ちを伝えられる。

多くのすいせん図書に選ばれ、感動を呼んだ前作『天の台所』。
日本とネパール、違う文化で育ってきた二人が料理を通じて、少しずつ心を通わせていきます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

要の物語の中で作っていくたくさんの料理はどれも魅力的で、実際に作ってみたくなるようなものばかりでした!要が国の壁を乗り越えて作る料理がとても好きです。この物語に出てくる料理を教えてくれるおばあちゃんは最初読者の私でも怖いなぁ〜と思っていましたが、読み進めているうちにどんどん見えてくる優しさにとても心が温まりました。
この本は日常的な暮らしに舞い込んでくる様々な課題に立ち向かい、時には悩んだり、笑ったり
そんな要の物語です!
ぜひ手に取ってみてください!!

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2025年06月21日

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