【感想・ネタバレ】みとりねこのレビュー

あらすじ

猫の時間と人の時間。
進み方は違うけれど、
一緒にいる、今がいちばんの宝物。

猫の浩太は、桜庭家の次男坊・浩美とずっと一緒に過ごしてきた。三男猫扱いには不満だけれど、たったひとつの願いは浩美より一日だけ長く生きること。だから肉球はんこの練習にも日々余念がない。なんのためにって? それはーー。
表題作「みとりねこ」、『旅猫リポート』外伝2編を含む、7編、7匹の猫物語。

世界が夢中!『旅猫リポート』『みとりねこ』、海外30カ国以上で100万部突破!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これは…ダメです。
読むともれなく猫を飼いたくなってしまいます(。>﹏<)

この本は表題作『みとりねこ』を含む7匹の猫の物語が展開されますが、猫と出会い、一緒に家族として過ごすお話がやや多かったように感じました。
前作『旅猫リポート』の番外編も載っているので、ぜひそちらを読んでから『みとりねこ』を読むことをオススメします。

わたしを含めて、今現在、家で動物を飼えない方にはあまりオススメできませんが、
逆に動物とともに暮らしている方にはオススメしたいです。
特に、猫と暮らしている方ですね。読むとうちの子がもっと可愛く思えること間違いなしです(*´ω`*)

そして、これを読んで猫が飼おうと思った方。もしいらっしゃったならば、寿命を迎えるその日まで、家族として過ごせる責任がある方のみ、猫を飼って欲しいです。
今ざっと調べたところ、猫を飼育する費用は生涯で平均200万円だそうです。もちろん、病気になったりするともっとかかると思います。

物語の中で段ボールに入れられた猫が拾われるシーンがありますが、それはものすごく運の良い猫の話です。
もし野良猫になったとしたら、常にお腹を空かせた状態で過ごし、暑さ寒さに耐え、たとえ病気になっても治す手段も無いため、まず寿命まで生きることはありません。

どうか浩太のように、家族に見守られて旅立つ、幸せな最期を迎えてあげてほしいです。

ちなみにわたしの家は動物は飼えませんが、猫を愛でたい気持ちが高まってしまったので、人生初の猫カフェに行ってみようと思います。
おやつを持っていると、もしかしたら竹富島の猫たちみたいに包囲網が敷かれて取り囲まれるかもしれませんが、きっと無事で帰ると誓っておきます(`・ω・´)ゞ

0
2026年01月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

7匹の猫の短編集。
ペットを飼ったことがないから想像でしか分からないところも多いけど、人間より早く死んでしまう生き物と一緒に暮らすということの結末への悲しみに怯えるのはちょっと違うのかもしれないと思った。

言葉は通じないけど、深い愛情を持って接したことが猫にも伝わっているといいな。
いや、きっと伝わっているんだろうな。

「あなたより1日だけ長く生きたい」
これが大切な人への最上級の想いかもしれない。

0
2025年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みやすくて面白かった。
猫にまつわる話が詰まった短編集。
旅猫リポートの外伝が2作入ってるのが嬉しい。1つはハチが引き取られた先の話で、もう1つが作中で描かれなかったナナのお見合いの話。どっちもめちゃくちゃ面白かった。1つ目の方ではハチ目線で語られてて本編で読んで時と印象が違って面白かった。徐々に悟の事を忘れてたハチが悟の名前を聞いて思い出してくれたのが嬉しかったし、悟を迎えに行くために散歩をするようになって、そこで事故にあってしまったのが悲しくてめっちゃ泣いた。
2話目も良かった。悟の人柄の良さとかがいっぱい描かれていて本当に優しい奴だなって思った。悟がずっと大事にしていた写真のエピソードもすごい良かった。
他の話だと表題にもなってるミトリネコが良かった。
同じタイミングで家にきた浩美と浩太。兄弟のように育った2人の話が良かった。ずっと浩美の側にいてくれる浩太の健気さと優しさが愛くるしい。浩太とダイアナのやりとりも面白かった。二又になった時にちゃんと書類に拇印を押せるように練習してる浩太が可愛すぎて好き。
最後浩美が看取るのに間に合って本当に良かったし、浩美が来るまで頑張った浩太に思わず泣いちゃった。
どの話も面白くて本当に良かった。

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2025年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ねこちゃんが可愛い!
いやあ、ねこ好きのツボを的確についてくるその手法、流石です^^

短編集。もちろんネコとその家族の人間とのお話なのだけど、一冊通して、生と死がテーマのような気がする。
猫の生死もそうだし、人の生死もそう。
最初のニ編が猫旅リポートの外伝なのもその感を強くする。

でも、どのネコも優しいんだよなあ。ハチもナナもスピも浩太も、みんな大好き。
こんな子がうちにも居たらなあと思ってしまう。
どこかに居ませんか?

久々の有川さんだったのだけど、しっかりと有川節を堪能させてもらった。良き。

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2025年01月23日

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