【感想・ネタバレ】太郎とさくらのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

太郎とさくらの父親は違う
流れから太郎はさくらの父親と一緒に暮らすことになる
…さくらとさくらの旦那さんで太郎のアパートへ
父親に就職しないかと話を出す
静岡の缶詰め工場
父親は野口さん、年齢的には社員にはなれないけど、承諾する。
「静岡へ帰れるのか」家は無いけど帰りたかったんだなと太郎は思う
そう思える土地、場所、私は…家があるから帰れる戻れるけど今後どうなるかな?とか思った
離れた事がないから…

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2019年10月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小野寺さんの書く主人公は、無理をしていない、現実にいそう、そんな感じが好きです。考えていることが理想的すぎない、自然な感じ。スッと入っていけます。

家族はどこまでいっても家族で、切り離すことができない。それは、いい意味でも悪い意味でも。「家族だからこうしなければならない」ということは実はない。でも、そう簡単にはいかない。所詮は他人、程よい距離を見つけなくてはいけないことに気づけないこともあるでしょう。

さくらの聡明さ、太郎の鈍感さと優しさ、さくらの旦那さんの懐の深さ、さくらと太郎の父の思いやり。泣いてしまいました。

太郎と彼女の価値観のズレが少しずつ生じていく(というか、浮き彫りになる)様がリアルでした。太郎、間違えてるよ、と教えてあげたい。でも、現実では気づかないうちに少しずつズレていくものですよね。

「太郎」という名前なら、太郎と呼びたくなるのはよく分かります。山太郎、丸太郎、バカ太郎、思春期太郎。あと一つぐらいあったような。チャーハンがおふくろの味とか、そういう日常のちょっとしたことをとらえるのが好きです。
「さくら」は名産の桜えびから来ているのかな?

ラスト、二人でもう少し歩きたい、と行き先をコンビニからスーパーに変えるところ、お姉ちゃんから姉ちゃんへと変化するところ。また一つ家族の距離感が変わって好きな場面です。

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2020年12月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2017/6/14
太郎いい奴なのにもったいない。
でも紗由ちゃんに太郎の考えてることはわからんものな。
仕方ない。
だいぶお人好しやしな。
イラつくかもw
みんな納まるとこに納まってスッキリした感じ。

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2017年06月15日

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