あらすじ
メアリー・アニングは、19世紀イギリスで、当時ほとんど知られていなかった魚竜や首長竜の化石を次つぎ発見した、元祖化石ハンター。貧しい海辺の町に育ち、生活のため化石を発掘・販売して暮らしていたメアリーが、ダーウィンの「進化論」にまで影響をあたえる大発見で学術界にその名を残すようになるまでの、数奇な物語です。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
・この本はメアリー・アニングさんの子供のころから大人までの事がたくさん書かれています。化石のことを書いてあっていいと思いました。化石にも興味をもとうと思いました。
Posted by ブクログ
子どもが読んでいるのにあやかって。伝記になるほどの人物だけど、その名前すら初耳。無学のせいかもしれないけど、本書の出版も比較的最近で、脚光を浴びたのも今世紀になってからのよう。当然、自分の子供時代には、彼女の子供向け伝記は存在しなかった(と思う)。遺跡発掘分野はどうしてもニッチだし、個人の業績とは考えにくい部分も多々ありそうだから、まあむべなるかな。久しぶりに読んだこういう伝記漫画は、なかなか面白かった。