【感想・ネタバレ】心と現実 私と世界をつなぐプロジェクションの認知科学のレビュー

あらすじ

なぜある人にとっては何の変哲もないモノが、別のある人には感情を揺さぶる特別な存在になるのか。なぜパントマイムでは、壁や障害物が実際にあるかのように見えるのか。これらの問題に答えるのが「プロジェクション(投射)」の認知科学だ。世界を見る時、私たちは心で生成されるイメージを無意識のうちに現実の存在に投射し、重ね合わせて見ている。この心と現実の世界をつなげる「プロジェクション」の概念が、人間の心をめぐる数々の謎を解き明かしつつある。最新の研究成果から人間の本質に迫る知的興奮の一冊。

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Posted by ブクログ

プロジェクションの認知科学というジャンルに初めて接した。
そもそも認知科学というものを初めて知った。
「心の理論」とは他者の心の状態や信念を推測し理解する能力のこと。
「外界から受け取る情報を処理することで人は動作を行っている」という考え方を洗練させ、学問的に体系化したものが認知科学である。

プロジェクション(投射)、
プロジェクティッド・リアリティー(投書された現実)

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2024年10月25日

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