あらすじ
仕事や人間関係でツラくなったときに読む本――日常の中には、ストレスとなる出来事はどこにでもたくさんあります。ストレスを溜め込まないほうがいいことは誰もが知っています。では、どうやってストレスに対処できるのでしょうか。本書の著者は会社員時代にストレスから病気になり、身体症状と心の苦しさに悩みました。自分のストレスを解消するために、心理学の勉強を始め、恩師から教わったあるちょっとした言葉で立ち直りの糸口をつかみ、見事全快したそうです。「がんばる」「くよくよしない」と思うだけではストレスに対処できません。逆にメンタル面で負荷がかかり、いっそう苦しむことになります。ちょっとした言葉を「唱える」ことや小さな紙切れにちょこっと「書く」ことでストレスを軽減させることができるのです。本書では、メンタルトレーナーとして企業研修からいじめ対策まで多方面で講演やセミナーでひっぱりだこの著者が、自らが実際に試して効果の合った方法を、誰でも簡単にすぐに実践できるように紹介しています。日々ストレスを感じている方、必読の書。ストレスで悩む部下、後輩をもつ方もぜひお読みください! YouTubeでも紹介→YouTube:http://www.youtube.com/watch?v=bAQOTyWLUEg
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Posted by ブクログ
ストレスで身体を壊した著者が、探求された集大成という感じ。まとめてたくさん例示されていて、必ず自分にぴったりくる解消法が見つかると思う。
厳しい人、合わない人を『チャンスな人』と捉えて接する発想は、聞いたことあったけど、ネーミングが素敵☆
Posted by ブクログ
しょっぱなから心に残る言葉が。
「すべてのことには肯定的な意図がある」
「病気は、これ以上苦しまなくてもいいように、私を守ってくれていた」
今悩んでいる人には引っかかるかもしれない。
各種のストレス対処法がたっぷり。しょっちゅうお世話になると思う。
・ストレスのほとんどは人間関係から生まれる
・物に話を聞いてもらう。話す→手放す
・目を動かして感じ方を和らげる
Posted by ブクログ
ストレスとの向き合い方について書いた本。
簡易に、明解に書いてあるのでわかりやすい。
また、筆者が若いころに仕事で感じたストレス、心身に影響がでるようなストレスへの苦しみについても言及し、具体的に記載がされているので、説得力がありました。
この手の本を何冊か読んでるけど、どの本も同じことを言っていて、目新しいこともないのだが、この本は読みやすく、ストレスで頭がぼーっとしている時の助けになる実利的な本だと思います。
とにかく物事の見かたを変える(いい面を見る)、言葉に何度も出すことで、意識を変える(大丈夫、可能性はゼロではない、ありがとう、などのポジティブ発言で自らの行動が変わる)というのは試してみたいと思う。