あらすじ
ヒットの鍵はコンテンツ以外にある!?
月2000万PVを達成するオモコロ社長によるコンテンツを支えたい人への入門書!
「おもしろいコンテンツをどう支え、世間に伝えて、仕事にしていくか」という点に着目し、これまで長島健祐氏が実践してした事例を紹介。「人のサボりを褒めてあげる」「自分のマナーで足を引っ張らない」「よくわからない夜の会合には行かない」など、特別な能力がなくても誰でもできるスキルが多数。
著者は、100万人フォロワーのARuFa氏やベストセラー作家ダ・ヴィンチ恐山氏や雨穴氏をライターとして擁する「オモコロ」などを運営するバーグハンバーグバーグ代表取締役・長島氏。
『物語思考』著者・けんすう氏との特別対談も収録!
【目次】
はじめに
第1章:自由に仕事をするためにルールを作る
第2章:組織やチームを作る上で気を付けるべきこと
第3章:バズるコンテンツを作るための組織作りなんてものはない
第4章:おもしろ広告会社の「営業しない」営業スタンス
対談:けんすう×長島健祐「コンテンツを作る以外の95%が重要」
おわりに
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Posted by ブクログ
考えていることの分からない人は怖くて関わりたくないこと、例えば書く能力といってもその中にはコミュニケーション能力等が包括されていること、情報が溢れる中で一度にインプットできる量には限りがあることのような、当たり前かもしれないけど大切なことを正面から言語化した本だった。読んで良かったと思う。目標によってインプットしなければいけない内容も変わってくることは個人的にも最近考えていた。
オモコロの長島さんの本だからという理由で買ったけど、かなり身になったから当たりの買い物だった。対談部分も含めて良かった。
Posted by ブクログ
面白くて一気読みしました。
長島さんを動画などで認知しているからこそ、長島さんの口調で説明を受けているように感じられてするすると内容が入ってきました。
逆に長島さんやオモコロのことを知らない人には想像しにくい内容かもしれない。
Posted by ブクログ
本書内にも書いてあったけれど、こういった内容を書いてある本はあまり見たことがない。
長島さんがいかにバーグハンバーグバーグのことを考えて社長業をされているか知ることができ、加えて「こんな社長がいるのかぁ」と社長モデルの1を知れたのがおもしろかった。
特に26番が心に残った。
あたたかいビジネス本だった。
Posted by ブクログ
人気テキストサイト「オモコロ」の社長が語る会社経営。自由奔放な記事を生み出すサイトの印象とは対照的に型破りな手法はほとんど無い。人が働きやすい環境とはつまり当たり前の事が整った環境なのだと痛感した。中にはユニークな手法もありなるほどなと思わされる。数値目標をあまりつくらないというのはその最たる例で、数値があると計画作成者は「作った感」が出るし提示された方はそれに躍起になってしまうんですよね。本末転倒とならないような目標設定は大事だなと納得。