【感想・ネタバレ】ローマ皇帝伝 上のレビュー

あらすじ

カエサル(シーザー)からドミティアヌス帝まで,帝政ローマに君臨した元首十二人の伝記集.著者(七〇頃―一三〇頃)は皇帝付きの秘書官.公文書のみならず,同時代の世評・諷刺・落書の類まで細大もらさず渉猟し,ふんだんに散りばめられた逸話は皇帝の知られざる個人生活にまで及ぶ.本邦初の完訳版.

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Posted by ブクログ

アウグストゥスファン必読の書。「ローマ皇帝伝」なんて堅苦しい名前だが、中身は「〇〇は女好きだった」云々ゴシップまみれとなっている。中でもアウグストゥスのページは(作者スエトニウスがファンだったのか)記述が厚く、熱がこもっていて笑ってしまう。
ゴシップばかり載っているのでかなり信憑性は怪しいが、一度読んでみる価値はある。

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2019年08月14日

Posted by ブクログ

ティベリウス帝の児童性愛ぶりは異常ですね・・・
貴族の子女は皆犯し、どうしても言うことを聞かない少女は処刑される。
処女は処刑できないというローマの法律があるので、兵士に犯させてから処刑します。
人間じゃないね。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

堅いイメージがあったけど読んでみると結構面白いですね。
酷い書かれようだったけど、やっぱり私はティベリウス帝が好きみたいです。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

カエサルからドミティアヌスまでの歴代皇帝の人物評ですが、全編逸話とゴシップ満載です。当時の人たちは皇帝をこんな風に見ていたのかと感心するやら笑ってしまうやら。皆実に人間臭いです。



個人的にはウェスパシアヌスの頁が面白かったです。

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2011年05月24日

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