あらすじ
カエサル(シーザー)からドミティアヌス帝まで,帝政ローマに君臨した元首十二人の伝記集.著者(七〇頃―一三〇頃)は皇帝付きの秘書官.公文書のみならず,同時代の世評・諷刺・落書の類まで細大もらさず渉猟し,ふんだんに散りばめられた逸話は皇帝の知られざる個人生活にまで及ぶ.本邦初の完訳版.
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Posted by ブクログ
アウグストゥスファン必読の書。「ローマ皇帝伝」なんて堅苦しい名前だが、中身は「〇〇は女好きだった」云々ゴシップまみれとなっている。中でもアウグストゥスのページは(作者スエトニウスがファンだったのか)記述が厚く、熱がこもっていて笑ってしまう。
ゴシップばかり載っているのでかなり信憑性は怪しいが、一度読んでみる価値はある。
Posted by ブクログ
ティベリウス帝の児童性愛ぶりは異常ですね・・・
貴族の子女は皆犯し、どうしても言うことを聞かない少女は処刑される。
処女は処刑できないというローマの法律があるので、兵士に犯させてから処刑します。
人間じゃないね。