あらすじ
自称「中途半端に霊感があるだけの美少女」かれんは、霊が見える。けれど声は聞こえない。逆に薬師寺は、霊の声は聞こえるけれど姿は見えない。そんな凸凹コンビの前に現れた女の子の霊とは!?表題作ほか著者の最後のストーリー作品となった「ひとさらい」など九篇を収録。[収録作品]眠れない夜/月夜のチェリーボーイ/これらすべて不確かなもの/海の時計/黒男/クピド/ハッピーゴーラッキー!/シンプルデイズ/ひとさらい
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感情タグBEST3
派手な話はないです。
どんなにぶっ飛んだお話でも、なぜか地に足ついたお話として読めちゃう。そしてほんとに不思議なことに、そんなお話なのに、読んでると普通の人なんていないんだよなぁと思ってしまう。派手な飛び抜けた個性なんてなくても、面白い物語はここにあるんだよなぁ。と読むたびに思います。