あらすじ
「私たち、婚約破棄しましょう」――人の心の闇が見える力を隠し持つセラフィーナは、十年間塩対応だった婚約者・リーンハルトに別れを告げた。セラフィーナの前では必ず負の感情に包まれる彼は、どんなに歩み寄っても心を開かない。彼の母である侯爵夫人からもチクチク嫌味を言われ続け、ついに我慢の限界に。苦しい日々から解放され清々しい気持ちのセラフィーナだったが、数日後、リーンハルトが部屋に閉じこもってしまったとSOSが入る。仕方なく駆けつけると、寝込むほどショックを受けていたリーンハルトが積年の想いを溢れさせてきた!? もう一度チャンスがほしいと言う急な豹変に戸惑うが、彼の心の闇にはある事情があるようで……?
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えーと。
まず王家の陰謀とか横に置いといて、ヒロイン、婚約破棄してあれだけスッキリして清々しくて解放感に溢れて未練無し!だったら元サヤになるかなぁ?
その後の溺愛だとか王家の陰謀だとかあったとしても10年間蔑ろにしてきた事実は変わらない訳で、あれだけスッキリさっぱりバッサリ精神的にも切り捨てたのが政略的にも金銭的にもちょっとあるかもだけど愛情蘇るかなぁ? このヒロイン結構じっとり?好感度が⭐1つ分下がり、ヒーローの10年間あれで今更何?このヘタレ!に好感度が⭐1つ分下がりました。