あらすじ
夜の海か湖に似ている、おまえの黒い目を見ているとよく眠れるんだ…。小さな少年は、ご主人様のため、夜ごと眠りの番をする……。その黒いぶどうのような目をこらし。透明感あふれる絵柄と、やわらかくてあたたかい、そしてやさしくてユーモラスな物語は、一度知ったら忘れがたいもの。数々の名作を再編集、第一集はキラキラまばゆいようなファンタジーを中心にお届けします…。
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殿堂入りの作者様
言葉選び、話運び、ギャグの塩梅、ファンタジーも現代物も、少し不思議な怖さや切なさも、本当に唯一無二。短編の強さでこの方に敵う人はいるのかと思ってしまう。
短い中に、人と人が(たまに人じゃない何かとも)触れあうと起こる胸に広がる感情が色んな形で描かれる。物足りなさなんて微塵も感じない。凄すぎる。
そしてやっぱりこの方の絵が好きなのです。柔らかく、どこまでも柔らかく広がりのある絵が、大好きなのです。
癒される、優しいあとりワールド
あとりさんのドッペルゲンガーを読んでから、漫画自体を大好きになりました(^_^)
20年たっても色褪せない、透き通る水晶の様な優しい世界が大好きです♡
アクの強さやショッキングな内容で読者を惹きつける方法も良いですが、あとりさんの様に優しく人に語りかける漫画のほうが長年愛されるのだと思います。
ぜひ色んな方に、この優しい美しい世界を知って欲しいです。
Posted by ブクログ
あとりさんの作品はどれも大好き。ほんわかしたり切なくなったりほろ苦かったりするけれど、ひとに対する視線がとってもやさしくて、いろんなことに気付かされます。大切にしています。