【感想・ネタバレ】一流刑事VS.一級泥棒のレビュー

あらすじ

警察ドラマより面白い刑事と泥棒の攻防!

元群馬県高崎警察署の刑事官が書き下ろす、追い詰める刑事と逃げる泥棒の息詰まる逮捕劇。派手なドンパチはないものの知能とプライドの激突と駆け引き。二人の名刑事と二人の名人芸泥棒。刑事の人情攻め、究極の手口による完璧な犯行、秘術ガラス二点三角割りなど続々と展開、そして終末。

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Posted by ブクログ

2024.05.11
正直にいってこの本に出てくる「一流」刑事にも泥棒にも反感しか覚えない。
特に刑事は泥棒をいいように利用して自分が出世して、差し入れなども泥棒に対してご機嫌伺いのようにして取り持ってやるなどの振る舞いが卑怯にすぎる。
時には差し入れなどして、自分には余罪を白状させるなど馴れ合いの極み、泥棒をのさばらせ、犯行を重ねさせるということはそれだけの被害者、被害金額を生じさせていることに対する反省がこの「ジンさん」には全くみられない。
泥棒を非難しても始まらないのでこれ以上書かないが、この「一流刑事」のやり方は小狡さ、卑しさしか感じない。
憤りを覚えた。

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2024年05月11日

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