【感想・ネタバレ】最果てのロクデナシのレビュー

あらすじ

里和宣章の人生は甲斐佳之という男で狂った。まさか自分が男の性の対象になり、あられもない写真を撮られて脅迫されるなんて夢想だにしなかった。絶望感にとらわれた里和は死を選ぼうとしたが、通りすがりの老人にとめられ、安住の地を与えられる。老人の家族としてひっそりと暮らし、いつしか7年。弟のように思っていた千里の想いを受け入れようとした時、ロクデナシの甲斐が現れて――!?

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Posted by ブクログ

ロクデナシの執着は始末に終えませんね。
美貌が災いしたのでしょうけれど、甲斐という傍若無人なロクデナシにより運命を狂わされた里和。
死を選ぼうと身を投げようとしたその時、奇怪な老人に止められ挙句千葉の老人宅に連れて行かれるとそこには16歳の孫千里がゴミ屋敷に暮らしていて。
美人のお母ちゃんを連れてきたと住まわされて月日が経つ。
しかし、ロクデナシの執着は甘くないのです。
本当にロクデナシの話でした。
行動に問題はありましたが、甲斐の執着も愛なんですよね~

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2012年05月18日

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