【感想・ネタバレ】死霊魔術の容疑者のレビュー

あらすじ

「永遠の命はほしい?」

巨大な版図を誇るラーマ国。
しかし、一代で大国を築き上げた「武王」が病を得たことで各地で反乱が勃発し、王国に滅亡の危機が訪れる。
だが突如、アンデッドの軍団が反乱軍を襲い次々と鎮圧。禁忌とされる死霊魔術を一体誰が使ったのか。
謎の死霊魔術師の行方を追う王国の騎士・コンラートは、ある村で怪しげな屋敷に出入りする一人の少女・ルナに出会う。
赤い瞳、白い肌、金色の髪――少女は一体何者なのか?
屋敷の主は死霊魔術師なのか?
デビュー作が驚異的売上を記録した最注目の新人作家が贈る、読む者に命の価値を問う珠玉のファンタジック・サスペンス。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

12話まで読んだコミカライズが面白かったため書籍を購入。こちらもとても面白かった。ルナのひたむきさと、カーンの目的を違えてしまうところ、生をまっとうする人々がとても良かった。こちらを読んでからコミカライズを読み返すとまた面白そう。アンケート回答の別エンディングも読んだ。カーンが好きだなあ…。

1
2025年09月17日

ネタバレ 購入済み

死霊魔術の容疑者

いやぁ。面白い。
読み進めるほど物語の中の違和感が紐解かれていく。
人間であれば、永遠の命というものは一度は情景を抱くものだと思うが、今際の際に立たされてもルナの誘引に惑わされることなく天寿を全うした登場人物達はモリーやルナが信条としていた「自分の価値を見出す」という行いを実現できていたのではないだろうか。
日々の中で確かに紡がれていく人生の重要性というものを改めて感じさせられた。

#タメになる

1
2024年11月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

王国への反乱軍をアンデッドを率いた一人の魔導士が次々と壊滅させている。魔導士の正体を探る王国の騎士コンラートは赤い眼に白い肌、金色の髪を持つ少女に出会う。
死霊魔術の容疑者、というタイトルから感じられる不穏さから良い意味で期待を裏切られる駄犬節の効いたストーリーだった。件の少女ルナは過去に弾圧されていたアスラの民で、親を知らず、人買いで生計を立てている一家に買われる。そこで教育を受け、死霊魔術を探求する魔導士に買われる。読むのがしんどくなりそうな展開に思えるが、まず人買いに買われたあと、その妻であるモリ―に手厚く教育を受ける。なんか人身売買がある世界だったとしてもこういうマインドでいる人が多ければ、負の歴史なんて言われなかったんじゃないかと思える。魔導士カーンに不死の王に至るための贄としてルナを買ったのだが、献身的なルナを見てその気が失せる。ラーマ国の皇子ラトはルナに言われた理想を実現するために活動する。モリ―の教育を受けたルナの姿を見て、周囲の人々が変わっていく。
そして不死の王になったため何年経っても容姿が変わらないということにより、冒頭から始まる死霊魔術の容疑者捜しで張られた伏線が回収されて話が現在に戻っていく。
短くて読みやすく、とっつきやすい設定ながら、人生における大事な教訓が詰まったような話だった。
「自分の意志を持って仕事をしなさい。」
「綺麗なことをしたければ、皆が一斉にやらなければならない。」
「ちゃんと人として育てられたから、悪魔になんかなれなかった。」

0
2026年07月18日

「男性向けライトノベル」ランキング