あらすじ
幕末。アメリカへ渡った白虎隊の生き残りの少年虎太郎は、インディアンの少女ルルを助ける。虎太郎は南北戦争の英雄カスターに追われるルルを助けながら、アメリカ縦断の旅へ出るが──。歴史の敗者たちを書き続けてきた著者が送る、新世代侍ウエスタン!
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Posted by ブクログ
アメリカに渡った若きサムライ、命を狙われるインディアンの娘、仲間になる陽気なカウボーイ、敵であるエージェントや軍の偉いさん、面白くない訳がない!!
Posted by ブクログ
幕末の頃のアメリカ。白虎隊で生き残った虎太郎と、シャイアンのルルの、冒険のお話。
アメリカのインディアン戦争の事、詳しくないのでね、そこは興味深かった。ただ、まぁそこがメインではないので、なんとも。
最後の戦いもスピード感あって良かったけど、如何せんそこまでが長い。
結末はテンプレート通りで、まぁまぁ。
Posted by ブクログ
なんだろうな、昨今の小説買って、文章の上手さとかこだわらないのかね。
漫画で言うと、構成とかアイデアはいいが、絵が下手、線が汚いって言うそんなレベルじゃないかと感じることが多い。
推敲とかしてんのかなあ。それとも、編集者も含めて、こんなもんでいいと思ってんのか。
大した話じゃないんだから、引き込む筆力って必要だと思うのだけど、感じない。
登場人物が記号。
ストーリーが陳腐。
臨場感がない。
言いたいことがうざい。
西部劇とサムライの組み合わせは飽きたし、修羅の刻を超えるものを見たことがない。
多分ここが一番描きたかったろうと言う、ラストは悪くないなあ、と思ったのだが、そのために無駄に人殺したのかよお、と変な風に感じた。
実際殺したのは、アメリカ人だが。
表紙が一番いいな。
Posted by ブクログ
正直であること
私の持つ美徳のひとつである
已で言うか?と思われるかもしれないが、これも正直であるが故である
正直に言おう
表紙を見て借りた
えーだってサムライとインディアンの女の子だよー
で、裏っ側にめっちゃガタイのいいガンマンいるんだよ
そりゃあ借りるやんかー
はい、西部劇の中にサムライ(白虎隊の生き残り)を放り込むという、ありがちすぎる設定
いいの、いいの
わい、ありがち設定大好物だからw
そんでもってビリー・ザ・キッドまで出てきます
いいの、いいの
わい、そういうの大好物だから
しっかーし!
西部劇なのにアクションシーンの描写がちょっと軽かったかなーってところが残念
あと敵のアメリカ軍の大佐をもっともっともーっとしっかりと描写して憎々しい存在にしないとだわ
全体に軽かったんですが、この軽さは狙ったものだったような気もするので、単純にわいとは合わなかったということなのかもしれん
あと武士言葉に寄せようとする文体もちょっと気になりました
うーん、そういうことじゃない方法で世界観を作ったほうがよかったんじゃないかな〜ってね(てへ)