あらすじ
「愛犬というのは、愛が犬のかたちをしているという意味です。」 いつも家族の中心にいて、ほほえみをくれた大きな犬・A。その先が短いと、ある日知らされて――…。にぎやかでやさしい、ふたりの最後の日々がはじまる。愛犬とのあたたかい記憶と介護生活、お別れの日までを描くコミックエッセイ。描きおろし60ページ以上を収録。
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Posted by ブクログ
読みながらフフっと笑えて幸せな気持ちになりました。うちの子はこうだったなとか、犬のおなら臭いのわかる〜とか、夢の中で走ってることあったなとか。スマホの待ち受けにいるご機嫌な犬の思い出をなぞりながら読んでいました。
「愛犬というのは愛が犬のかたちをしているという意味です。」の一文に、お前もそうだったわねと今はいない愛のかたちに思いを馳せています。
Posted by ブクログ
泣いた。
四年前に亡くなった、あたしの犬を思い出した…
今でもずっと愛してる。
悲しいけど、逢えて良かったし、家族になれて良かった。
大型犬で、Aと重なるところもたくさんあって。
すごく好きな本だった‼️
Posted by ブクログ
仲良しのAとの思い出の作品。
どんなに可愛がってきたかわかりますね〜
普段の仕草や行動…当たり前の存在が当たり前ではないことがわかりますね。
ぜひ〜
Posted by ブクログ
「愛犬というのは愛が犬のかたちをしているという意味です」
この一文で犬を飼っている人、かつて犬を飼っていた人はじんわり涙が出てくるんじゃないだろうか。
今現在、老犬を飼っている自分には「あぁ…そうなんだよな…」と感じることばかり。
笑えるのに最後には涙がポロポロと溢れる素敵な本でした。
Posted by ブクログ
つづ井さんや、つづ井さんのご家族の様な優しい人達に迎えられて送られていったワンちゃんは本当に幸せだっただろうなぁと暖かい気持ちになりました。「ペット」という名前で人は生き物を軽く飼ってしまいますが、必ず飼い主が「最期」まで責任を持って看取らなければいけないことと、生き物と向き合うことは決して簡単なことではないけれど本当に尊いことだと教えてくれる作品でした。
Posted by ブクログ
つづ井さんと愛犬との日々を描くエッセイ漫画。冒頭の「愛犬というのは愛が犬のかたちをしているという意味です」という確信に満ちた言葉が美しい。
ラストは寂しいながら、爽やかな余韻にもまた包まれる本だった。
Posted by ブクログ
犬のコミックエッセイ。
淡いタッチのかわいい絵。
老犬の飼い犬A(ラブラドール)
16歳まで生きた。
16歳……16歳⁉️
大型犬、ラブラドールは、
7歳とか10歳くらいには、早くに死んでしまう記憶。調べてみると平均10歳から12歳。
やっぱり16歳は、大往生。
上手な育て方。大切に暮らしたんだなぁ。
作者のつづ井さんで検索すると、TVドラマ化もされているみたいで、ドラマあんまり観ないから、なおのこと知らんかったなぁ。有名なんだ。
実家の飼い犬Aがいよいよ老いてきた。最後の時間を共に過ごすため、東京から引っ越して帰郷することを決意したつづ井さん。
そんな、優しいつづ井さんと老犬Aの実話物語。
犬を飼ったことがある人なら、
わかるなぁのあるあるが満載です。
命あるものとの、いつかくる別れ。
膝の上に、3歳の白黒ハチワレネコを乗せながら、
のんびりと、ちょっと切なく、ほっこり読めました。
犬はいいよなぁ。
うちの実家にも、高校時代から飼っていた愛犬がいた。膝の上に体はんぶんを乗せて、手からしかご飯を食べない犬だった…。キャバリアキングチャールズスパニエルって長い名前の犬種。
白茶のやつだった。懐かしいなぁ。
実家に帰ると、今も写真が飾られている。
人生の1ページ。1ページ。
犬と暮らす日々。
幸せなページをありがとうでした。