あらすじ
一代で「世界のホンダ」を築いた経営者・本田宗一郎。その生き様には、現代にも通ずるたくさんのヒントがつまっています。
本書に描かれるシーンのひとつひとつには、名言集では知ることのできない機微が隠されています。
時代とともに疾走し続けた本田宗一郎の意地とプライド、そして悲哀をご堪能ください。
(本書は08年、青月社より出版された作品の電子書籍版です)
【本書の感想】
「この本は夢を現実にしたチャレンジ精神の教えです」(北星鉛筆 杉谷和俊)
「現代においても企業として、経営者として進むべき道を示してくれている。『誠心誠意、正直に事にあたる』『決してあきらめない』ということを」(富士住建 竹田淳一)
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Posted by ブクログ
本田宗一郎という人物をひとことで表現するとすれば
『峻厳なるヒューマニスト』という言葉がもっとも適している。
本書は、これまで語られていなかった本田宗一郎の新しい一面も含め、
宗一郎の魅力が満載の一冊となっている。
グローバルな金融危機の中、我々の仕事にたいする姿勢が今まさに
問われている現代、私たちは今、いったいなにをすべきなのか。
読者は、宗一郎の生き方の持つある種のダンディズムや、数々の言葉の
中から、今の自分がすべきことのヒントを必ず見出してくれるだろう。
読めば、胸が熱くなり、たちまちやる気が奮い立つ。
青月社が自信を持ってオススメする待望の一冊!!