あらすじ
「そのままの俺が好きって 言わなかったっけ?」
普通の恋をしてみたいと飲み会に参加した一香。
そこで出会った航生にどんどん惹かれていくけれど、彼は親しい女の子が多く、「割り切ってる子としか遊ばない」と発言!
一香もこの恋はやめようと思ったのに、加速する気持ちを止められなくて、夏祭りで告白してしまう。一度は振られたかに思えたけれど――!?
甘い顔したクズ男子との難易度高すぎピュアラブ、第2巻!
ゆっくりと内面に惹かれていく、そんな普通の恋がしたい大学生の一香。合コンで出会ったのは、偶然にも共通の趣味で盛り上がった、優しくて誠実そうな佐成くん。同じ大学でばったり遭遇することもあって…。
あっこれ、ひょっとして良い感じなのでは…!と胸をときめかせるも、
待ち合わせ場所にいたのは佐成くんと、何やらパーカーを届けに来たらしい女の子の姿が。
「あー…友達の家に忘れ物」
夏なのにパーカーを? 異性の家に?
(あ、これあかんやつや。好きになったらあかんやつや)(一香と私の声)
人は見かけによらないとはまさにこのこと。私だったら、ここで全てを諦めてしまいそうですが、一香は違います。「こんな男好きにならん!」と最初は思いつつも、それでも佐成に惹かれている自分を徐々に受け入れ、彼に好きになってもらえるよう奔走します。
普段は美人で背も高くかっこいい一香。一方、佐成の前では健気な、でもポジティブな可愛い女の子。そんな魅力的な一香を応援せずにはいられません! 私が守りたい…!と思いつつ、佐成も佐成で一香に気がありそうなので、彼が自分の気持ちを自覚するシーンを見たい!という強い気持ちで、爆速で読んでしまいました。
クズだけどクズじゃない気がする…!と、沼にハマっていくこと間違いなしです。
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