あらすじ
なぜ米国人は、マインドフルネスを実践すると行動力が上がり、
日本人は動けなくなるのか!?
ChatGPTを開発したアメリカの起業家サム・アルトマンも、
斬新なアイデアより、資金よりも
大切にしている「モメンタム=勢い」とは?
科学的に「すぐやる人」になる
マインドフルネス×モメンタムの教科書
こんなことで行動力が変わるの!?
効果抜群な簡単ワーク
・1分で整う「手のひらサウナ」
・スマホを置いて「10分散歩」
・お掃除ロボットの動きを観察「ルンバ瞑想」
・単調な動きに癒される「納豆かきまぜ瞑想」
・ヨーガの秘術「火の呼吸」
・時間を気にせず、推しに没頭する
・自分だけのヒーローポーズを決める
・思い出の曲を「ワンフレーズ」だけ歌う
「朝、起きたけど、ベッドから出られない」
「かけなくてはいけない電話を、まだかけられていない」
「提出しなくてはいけない書類を出せていない」
この本は、毎日そんな自分にイライラしながらも、
なんとか「変わりたい」と思っている人のために書かれました。
「とにかく1分だけやろう」
「作業をできるだけ小さく分けてやる」
「ご褒美を用意する」
先延ばしを克服するコツは、たくさん知っているけど、
そのコツさえ実行するのを先延ばしにしてしまう。
そんな人は、まず本書にある、
「マインドフルネス」と「モメンタム」のワークを実践してみてください。
簡単にできて、ユニークなものを厳選しました。
好きな時に、楽しみながら、やってみる。
そうするうちに、いつの間にか、
あなたの心に「勢い」が出てきて、
面白いように、行動し続けられる人になるのです。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マインドフルネスで心を落ち着かせるだけでなく、モメンタムで心を勢いづけることで活力を与えようという内容。現代人はいつでも情報を取り入れることができ、常に脳を使っている状態だからこそ、寝る前に自分の呼吸を意識したり家事などの単純な動作の繰り返しがズボラ瞑想になったりするなど日常から脳を休ませる方法を知れた。
また自慈心は、自分を大切にすることで他人を比較しやすく人の目を気にしやすい時代だからこそ、まず不完全な自分を認めてあげることが大事だと学んだ。ポジティブな状態になるように行動する楽観主義は、ソロ活、自分の考え方の棚卸しワークによって自己認識を高められると知り、大学生になってからそれを行っている私は少しだけマインドが変わったのかなとも思った。
Posted by ブクログ
やらなければいけないけれど後回し癖があるので、とりあえず1秒でもいいから手をつけようと思います。最近、休息がいかに大事であるかを知ったので、日頃からマインドフルネスも活用しながら脳疲労改善をしていきたいです。
Posted by ブクログ
Audibleで聞いたもの。
呼吸法で意識をやる気に向かわせると言うのは、今後実践したいと思うことの1つだった。
日常でもやってるマインドフルネスがやはり有効でありそうということを再度認識できた。
結果ではなく、プロセスを楽しむと言う姿勢は、自身の中でも大事にしていきたいと思った。
Posted by ブクログ
マインドフルネスで悩みをクリアにしたあとはやる気を出すための「モメンタム」が必要、どうやってこのモメンタムを作り出すかについて、ひたすら実例が書かれた本。
知ってる知識も多かったけど、精神論だけではなく具体的な行動が沢山書かれているのが面白いと思った。どちらかといえばマインドフルネスだとおもうけど、個人的には「一口だけめっちゃ集中して食べる」、「10分だけスマホを置いて散歩する」などが良さそうとおもった。
また、著名なアスリートも、やる気を出すための言葉を自分でストックしている、とあり、意識的にモメンタムを作り出すことは重要なのだと実感した。
カジュアルな本なのに著者は精神科医で住職でもあると知りびっくり。人の精神の大切さについて実感しているからこそ、具体例が多く読みやすい本にされたのかなーと思った。