【感想・ネタバレ】戒厳令の夜 下巻 【五木寛之ノベリスク】のレビュー

あらすじ

福岡の大物国士・鳴海望洋と組んだ江間は、学生時代の恩師の娘・冴子とともに、パブロ・ロペス作品の、日本への流入経路について調べ始めた。謎の究明は、スペイン内乱にはじまり、ナチスのパリ無血占領、GHQの日本戦後統治、さらに日本政界の疑獄事件へとつながっていく。筑豊の炭鉱から、タヒチ、チリ人民政府へと移ろう舞台。ドイツから流出したと見られる、幻のロペス作品は見つかるのか! 壮大なスケールの歴史ロマン。

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人の勢いのピーク…

約30年ぶりの読破。地理的だけでなく時間軸のスケールの大きさが、今の時代で読み直しても新鮮。人が持てるパワーのピーク・限界を越えつつある自身にも考えるところがありました。

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2020年02月26日

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