【感想・ネタバレ】小学館版 学習まんが人物館 藤原道長のレビュー

あらすじ

【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

『源氏物語』の黒幕は藤原道長だった!?

学校の教科書に必ず登場する藤原道長は、平安貴族の代表的な人物として知られています。

この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたる事も 無しと思へば
(訳:この世を私の世のように思う。満月が欠けることもないと思うので)

道長の権力の大きさを満月にたとえたこの和歌を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。実はこの和歌、道長自身の日記には記録がなく、道長のライバルの手によって書き留められたものなのです。この和歌によって、道長にはしばしば「強欲な権力者」としてのイメージがつきまといますが、はたしてそれは史実なのでしょうか?

また、2024年の大河ドラマ『光る君へ』で描かれる紫式部との関係も注目です。貧しい学者の娘にすぎなかった紫式部は、一体なぜ『源氏物語』を執筆できたのでしょうか?(当時、紙はとても貴重で高級品でした)
そして主人公の光源氏のモデルは、一体だれなのか――?

この本では、1000年にわたって誤解されてきた藤原道長の真実の姿が、まんがで楽しく学べます。

※この作品はカラーが含まれます。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

「望月の歌の人」というイメージの道長のことを流れで知れる。
…のだけど、なんだろうか、あまり面白くなかった。
内容はともかく一部作画が…。
いや、ちゃんと上手いのだけど、紫式部がちんちくりんで子供にしか見えなくて、小学生みたい。彰子より年下に見えるとかありえんでしょ。
あと分かりやすさ重視なんだろうけど道隆と伊周を邪悪顔に描きすぎ。
そういうところでなんか微妙に白けたかな。

0
2025年10月29日

「学術・語学」ランキング