【感想・ネタバレ】冬期限定ボンボンショコラ事件のレビュー

あらすじ

小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。/解説=松浦正人

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ネタバレ

二つの事件が重なりつつ、二人の過去と現在が描かれる構成。中学生の頃の思い出に苦い思いをしながらも、小佐内さんが現在に残したメッセージの意味が回収される現在の解決編が気持ちいい。そして緊迫の場面を終えた後のラスト。この本の評価は白馬の王子様が現れるまでの「次善」といたします。

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2026年06月04日

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ネタバレ

米澤穂信の文体はするする読める。高校卒業後もふたりの関係がきっと続いていく感じ、素敵だなあ。最初の頃の殺伐とした感じとはずいぶん違うよね。感情がある。
そしてどんどん事件が大きくなってきたけど、これはもう続編てないのかな。ここで終わりなのかな。さみしいけど、きれいな終わり方かなとも思ったり。

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2026年03月14日

ネタバレ 購入済み

小市民シリーズ完結 残念です

今回は甘味成分がボンボンショコラだけで、他の話と比べるとスイーツ度が少ないけれど、密室の謎あり最後に犯人との対決ありと、このシリーズでは一番推理小説らしくて面白かった。これでシリーズ完結らしいけど、米澤作品のヒロインでは小山内ゆきチャンが一番好きなので、ちょっと残念です。京都を舞台に大学生編も読んでみたい気もするけど、蛇足かな?でも、マカロンみたいにこれまでの事件の間に起こった事を短編で出して欲しい気もします。

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2024年05月07日

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ネタバレ

小市民シリーズの完結。
大好きなシリーズだったため完結は寂しいが、シリーズものを最後まで読むことがなかったので感慨深いものがある。
主人公が小市民を志すきっかけとなった事も明らかになったので、また春から読み直してみても面白いかと思った。

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2026年03月12日

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ネタバレ

過去と現在二つの似通った事件を見せてくれる
細かい謎はわかっても大筋はわからない、そんないい塩梅のミステリ

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2026年03月09日

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ネタバレ

<目次>


<内容>
とりあえず小市民シリーズの最終巻。そして小鳩くんと小佐内さんのなれそめも語られる。小鳩くんは命のピンチ…。けっこう第10章でどんでん返しも…。

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2026年01月16日

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ネタバレ

小市民シリーズ、読破しました。

もうこの二人の物語の続きに触れることができないのは寂しい限りです。

ミステリーにおいても、その読みやすさにおいても、米澤穂信らしさ(かぶりを振る、のことではなく)を多分に感じられて、古典部シリーズが好きな私としては読んでいてとても満足度が高いお話でした。

各作品に感想はありますが、これは冬季限定の評価感想欄なので、それにだけ触れるとするならば

小鳩くんが置かれた特殊な状況を、特殊であるからこそ推理の穴とする手法は、感心させられました。

評価はシリーズを通してということで、星4とさせていただきます。

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2026年01月15日

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ネタバレ

小市民シリーズの最終巻。
今回は主人公の小鳩君が車に轢かれて入院するところから始まり、回想によって過去二人が小市民を目指すきっかけになった事件が語られます。
過去の失敗、そして現在の入院生活の物語なので過去のシリーズに比べると全体的に暗いです。これまでは全体を通しての事件や謎がありつつも日常の謎を解いていましたが、そういった軽い謎解きのようなものがなく雰囲気がだいぶ違います。
ただ、過去の2人が出会い小市民を目指すきっかけになった事件が語られ、その事件が現在の事件に関わってくるというシリーズの締めにふさわしい内容だったと思います。

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2025年11月30日

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ネタバレ

シリーズものと知らずに最終巻の冬だけ
読んでしまったので、
これまでのを読んでいたらもっと
独特の言い回しとか伏線とかが理解できて
面白かったかもしれない。
3年前の事件と極似しているひき逃げ事件だが
犯人は全然違って、現在の方が現在進行形で怖いことになっていたのは予想外だった。
小山内さんと小鳩くんのこれからの関係が気になる終わり方だった。

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2025年11月30日

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ネタバレ

季節は冬。
たい焼きを食べなる小佐内さんと並んで歩く小鳩くん。
微笑ましい空気だな〜とにやにやしながら読んでいたら、まさかの轢き逃げ……

入院生活を送る小鳩くんと、犯人を探す小佐内さん。
3年前の事件の回想を通して、ふたりの出会いと「小市民を目指す理由」が明かされる大事な幕で、読んでいて関わる人の気持ちに胸がぎゅっとなる場面も多かったです。

そして入院中のふたりの繋がり方――まさかあんな形とは。
ずっと小佐内さん推しだったけど、今回さらに好きが更新されました。あの異常さ込みで最高に魅力的。

看護師さんも「怪しいな」とは思っていたけど、真相にはさすがに驚き。
正直、そこは少し“出来すぎ感”もあったけど、それでもほどよいミステリー感で面白い。

「来年小鳩くんが来るまでの間に、京都に迷路を作ってあげる」
「わたしの次善」

これ、もう告白じゃない?
最高のラブコールでしかない。
シリーズの締めくくりとして大満足の一冊でした。

大学生編を出して欲しいな。

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2025年11月23日

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ネタバレ

●久々に読んだ「小市民」シリーズ。やっぱり「古典部」シリーズと比べて、ほの暗い雰囲気があるけど、今作はいつもより増し増しな感じがする。

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2025年12月02日

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