あらすじ
日米のコンサルティング・ビジネスのすべてがわかる!
企業の参謀格として戦略を担っているコンサルティング業界の中身を初公開!
業界の誕生から米国での発展の歴史、日本での浸透の歴史、業界の最新動向と課題、ビジネスモデルとその変遷までを完全解説!
あっという間にアナタもいっぱしの業界通に大変身! 就活にも最適な1冊です。
【※本書は、2011年12月に東洋経済新報社より刊行された『1秒でわかる! コンサルティング業界ハンドブック』の全内容を電子書籍化したものです。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
コンサルティング業界の歴史やその手法・構造、大手コンサルティング会社の概要などを解説している。
自分は、コンサルティング業界に興味はないが、コンサルティング=経営理論という視点で、その歴史に重点をおいて読み込んでみた。
まさにコンサルティングの歴史は、経営学の歴史そのものであり、その概要が明記されている1章のみでお腹いっぱいになりました。
Posted by ブクログ
コンサルティング業界の売上構成、今後の業界の展望が冷静に書かれている点が興味深かった。コンサルティング業界を賛辞する本は多々あるが、こういう切り口は珍しいと思う。
コンサルティング業界のパートナーであったお二人の著者が書かれているという点が真実味をもたせています。
コンサルティング業界の過去からの変遷、今後の動向、また有名なツール(PPM等)の紀元をしりたい方には、ぜひ手にとってほしいと思う。
Posted by ブクログ
1秒でわかるは言い過ぎとして、業界の成り立ちや普段我々が用いる思考ツールもコンサル起因だったと気付かされたので読んだだけの価値はある。一方文章はコンサル特有のカタカナ日本語が染みついてしまって読みにくい。自分は戦略ファームではないので大部分は関係ないが、いくつかアイディアをもらったので試してみたい。
Posted by ブクログ
久しぶりにコンサルティング業界の勉強をする必要に駆られ、
指定教科書の本書を手に取りました。
ATカーニーとベインの元トップのお二人が
コンサルティング業界の仕組みや構造について、
分かりやすく説明してくれます。
個人的に面白かったのが、
経営戦略の成り立ちというか歴史が記載されていた前半部分。
ポイントポイントでの経営理論はどこかの本で
勉強した事柄だったのですが、
それらの歴史を辿ることにより、
おぼろげながら点と点が線になったような感覚を覚えました。
歴史を辿って、勉強してみるとより経営について
理解できそうだという新しい発見がありました。
一方、大手外資コンサル経験者(しかもトップ)なら、
もっとファーム内の内部事情を教えて欲しかったところです。。
(もちろん守秘義務の関係で、本には書けないのでしょうが。)
コンサルティング業界に興味があれば、
ひと通り目を通しておいても損はない一冊だと思います。