【感想・ネタバレ】1秒でわかる!半導体業界ハンドブック(完全版)のレビュー

あらすじ

世界市場25兆円の超巨大産業が一気にわかる!!
産業の米とも言われ、今や自動車、PC、スマートフォンから注目の医療、環境エネルギー分野まであらゆる産業の中核をなす半導体業界。40年間にわたり年率平均11%の成長を続け、世界市場25兆円に達したビッグビジネスの中身を初公開!
韓国に押され気味と言われる注目業界に起死回生の策はあるのか? 業界の最新動向から、主要プレイヤーの横顔、儲けの仕組みと産業構造、業界の将来分析までを完全解説する。就活にも最適な1冊です。【※本書は、2011年11月に東洋経済新報社より刊行された『1秒でわかる! 半導体業界ハンドブック』の全内容を電子書籍化したものです。】

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Posted by ブクログ

DRAM(PCのメモリなど)の唯一の日本企業である「エルピーダメモリ」が、会社更生法の適用を申請しましたね。

大変、残念な事態です。

業界筋で有名な体育会系の坂本社長も、さぞご無念の事でしょう。。。

韓国勢に惨敗なのが、さらに悲しいところです。

そんな半導体業界にスポットを当てた書籍です。
自社製品に使用している半導体業界の知識吸収のために読んでみました。

さすがに1秒では、わかりませんでしたが(笑)、非常に要点をコンパクトにまとめており、業界の概要を理解できました。

よく理解できたのは、特にエルピーダメモリが製造しているDRAMという半導体は、言うなれば”株”のように、市場原理により近い形で相場変動するということ。
好不況の波が大きい業界。
よほどの企業体力がないと、不況期に会社を支えきれないということです。

今回は、”超円高”や”PC市場の縮小”という環境変化が重なっての経営波錠ということですね。

頑張りましょう!  日本の製造業!!!

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2017年05月07日

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