【感想・ネタバレ】セメントマッチ――東京デンジャラス・ボーイ(1)のレビュー

あらすじ

「プロレスはショーである」と知らされた柔道金メダリストは!? 業界の内幕満載!! ――オリンピック柔道金メダリストの井上大樹(いのうえひろき)は、日本プロレス界最大のメジャー団体AWAに入門する。「プロレスはショーである」ことを知らされ、疑問と困惑の念を抱えたままアメリカ武者修行に発つが、思いもよらぬ事件に遭遇する。そして井上には、AWA社長にしてトップスターの犬神真道(いぬかみしんどう)と血塗られた壮絶な因縁があった――。レスラー、マッチメイカー、レフェリー、プロモーター……人間模様とともに内幕を知る者だけが書ける初の新感覚プロレス小説!!

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Posted by ブクログ

柔道界のスター、井上大樹は「セメント」を求めてプロレス界入りした。
しかし、「真剣勝負」を夢見ていた大樹にとって、「プロレス=ショー」という
認識を聞かされた時、彼は愕然とする・・・・。
というのが、話の流れなのだが、内容については読んで頂くとして・・。
私が述べたいのはそんなことではなく、プロレス界の内情を
「思い切り暴露」しまくっているのが本著だ。


「フィクション」として読めば、「リアルすぎる」内容に。
「ノンフィクション」として読めば、「ここまでバラして平気なのか?」
とこちらが心配するような本である。

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2009年10月04日

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