あらすじ
入院患者の栄養をチェックしたり、外来の患者に食事指導をする、病院勤務の管理栄養士・麦子。頑なに病院食を拒む人、食べる気力のない人、体重を落とさないといけない妊婦さん…年齢も病状も様々な患者を相手に、今日も奮闘中!!手術や診察だけが医療じゃない。「食べる」が紡ぐ、まったく新しい医療マンガの登場です!
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匿名
食べることは生きること
主人公の小西麦子は真山総合病院で病棟の管理栄養士として働く女性。
もともと食品メーカーで働いていた彼女だが、3か月前に総合病院栄養科に転職してきた。
いろいろ見て覚えなければいけないことが多く走り回る日々だが患者さんのおいしそうに食べる顔を見られるのはとてもうれしいし充実感がある。
しかし彼女は調理を担当したり献立を考案しているわけではなく、病棟にいる患者さんがどれだけ食べれたかチェックしたりどんな栄養が必要か提案したり医者や看護師、薬剤師などと連携をとって患者さんの食をサポートしているのだ。
食べてくれる患者さんもいれば、まったく口に入れない患者さんもいる。
その状態が続くとごはんで栄養を取ることをあきらめなければいけない事態にもなるので避けたい。
しかしなかなかうまくいかないのだった……。
病院で働く人たちの役割はこんなに分担されているのかと知れた作品だった。