感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
醒めてる、というか、アツくはなれない高校生(まぁふつうそんなもんでしょう)、でも、日々なにかしら気になることはあって。
なかなかにもどかしい展開ながらも、一気読み。
自分にとっての会心の一瞬、それが心をアツくし、そこにまつわる思いが、自分にとって「切っても切り離せないもの」になる。
部活でも、その他のことでも(大人だったら、仕事でも、趣味でも、、、恋人とかでも?)、私なんでこれを続けてるのかなー、これじゃなきゃダメなわけじゃない、最近なんだか面白くないし、辞めて別のことするのでもいいはずなんだけど?、とか、思うことは、ある、と思う。
自分にとって、これは、切っても切り離せない、と腹を括ったら、素直にアツくなれるんだ、そうなんだ⁉︎
Posted by ブクログ
んー・・・星4よりの3?
前評判が良すぎて、期待しすぎたかもしれない。
読みながら、蓮見恭子さんの『人魚と過ごした夏』がチラついたが、こちらの方が感情が重く、表現が少し大人で、読むのを諦めるのを引き留めてもらえた。『ハイキュー!』と呼ばれる所も
「あー、なるほど」
4章の4からの展開が良く、ここから一気に浮上する。タイトルの八秒が意味するところも判明。
和泉くんとの偶然な出会いが宮下景のバレー人生を変えたのかもしれない。
Posted by ブクログ
八秒
サーブのことかと思っていたら後で違うことがわかる
柳田将洋選手と著書の対談をきっかけに知った一冊だけど、熱くバレーボールに燃える高校生というのとは違う、だからこそスポーツ経験のない自分にもしっくりきた
本当に、しっくりきたが合っている
なんとなく過ごしている 好きなのか なんで続けているのか…
景と綾の関係もほど良くて、進まなくて良かった
高校生ってみんなが熱い訳じゃないけど、でもやっぱり熱いのが好き
ふたりにも好きが見つかって、というか確認できて良かった
最後の試合のときの「僕がいれば勝てる」は良かった
ふたりがもっと仲良しになって、お互いの好きなことを認め合うのを想像できる最後がよかった