【感想・ネタバレ】がんになった人のそばで、わたしたちにできることのレビュー

あらすじ

がんを患い死に向かう人に、支援者はどうかかわるのか──。気鋭の緩和ケア医が伝える、本人らしい「幸せな生」の支え方。「がんになるとはどういうことか」「がんによる『痛み』とは」「『もう死なせて』と言われたとき」等、知識から心構えまで講義形式でやさしく解説した。

※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。
※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。

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Posted by ブクログ

緩和ケアについて10回の講義録で、分かりやすく読みやすいです。特にACP (Advance Care Planning人生会議)については漠然とした知識しかありませんでしたが、人生を振り返り、最期をどう過ごすかを医療や家族と話し合うプロセスと知りました。胃瘻をどうするか、最期をどこで過ごすかと最終決定ばかりに目が向きがちでしたが、お互いの丁寧なコミュニケーションが大切とあり、話し合いの結果が変わっても良いこと、終末について話し合える関係作りが大切と改めて考えさせられました。終末期に関わる場合に手元に置いて時折開きたくなる本です。

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2024年02月18日

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