【感想・ネタバレ】【合本版】双獣使いのジュリオ 1のレビュー

滝沢晴 / おおきいき

一年前に唯一の肉親である祖父を亡くした17歳のジュリオは、海に浮かぶ小さな島で二匹のペットと共に細々と暮らしていた。 温厚で気弱な性格のジュリオだが、就寝するともう一人の人格「ジュリアーノ」が目を覚まし、ペットの二匹も美しい獣人へと姿を変える。 ジュリアーノは、人型となって能力を解放した双獣を従え、悪人のみを狙う窃盗団として名を馳せていたのだ。 そんな主人に仕える獣人たちの密かな楽しみ。それは力を使い果たして眠りについた愛する主人の身体に淫らな悪戯をすることだった。 「初めてじゃないよ。ジュリオが寝てる間に俺たちが何度もしてるから」 「いっそのこと孕ませてしまえばいいんだ、そうしたら家族になれる」 ※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

[匿名 · ★★★★★]

イラスト数が多くて、綺麗です。しかもカラー。小説の内容も、取って付けたような嫉妬がなく、神獣使いの能力引き出しに限定されているので読みやすかったです。
神獣二人のジュリオを取り合うやり取りも面白かったです。

[ebiちゃん · ★★★★☆]

カラーの挿絵

なかなか珍しいカラーの挿絵がステキ。
人外二人？に溺愛される主人公。
弱虫で泣き虫で…でも純粋で…という愛されキャラ。
最初は昏睡状態のところを毎度好き放題に代わる代わる抱かれているという衝撃。
ちょっとやりすぎよね。と思うものの、愛が深すぎるのでまあいいかって許せてしまった。
ストーリーもしっかり面白いけれど、愛されシーンは多めです。

＃胸キュン ＃ほのぼの ＃カッコいい