あらすじ
王太子の婚約者である公爵令嬢エリアナは結婚式をひと月前に控えたある日、突然王太子から愛人に子供ができたと告白される。てっきり婚約破棄されると思っていたけれど、王太子はこのままエリアナと結婚し、愛人を側妃にすると言う。このままではお飾り妃として扱われると悟った彼女は、白い結婚と三年後の円満離婚を企む。王太子妃になるために培ってきた知識や教養を生かし、側妃にうつつを抜かす王太子の分まで政務をこなすエリアナ。仕事に明け暮れていた彼女は、ある時ひょんなことから宰相補佐官であるルイと知り合う。愛されない境遇と過労が募るエリアナに、心の籠った手紙を送るルイ。王太子との離婚が成立した後、いよいよルイは甘くエリアナを口説いてきて……!? ※電子版は単行本をもとに編集しています。
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匿名
結果よければ
うーん。なんだかなぁと思いつつ読みました｡結果として、めでたしめでたしなんだけど、この元夫はなんなのでしょうね。未来の国王として育てられたからというのであれば、もう少し周りを見ようよ。恋は盲目かもしれないけど、盲目すぎやしませんか？最後はまともになったみたいだから、せいぜい仕事して、ルイ様に楽させてあげて｡散々国民の税で教育受けてきたのだから。
人生いろいろ
としかいえない話でした…
公爵家は後々の事を考えての深謀遠慮！ヒロインも意外と強かでした…
王子が一番愛情を欲していた人でしたね。
王族なのに愛される事を一番欲しがっていて最後に愛する人の永の別れから立ち直ってくれて良かったと思いました。
それにしてもヒロインの夫となる人の奇天烈ぶりにはちょっとビックリ！
大仰な吟遊詩人もかくやという話ぶりとか、ほのかに漂うヤンデレ臭…うんバカップルでしたね。
前半はエリアナが不遇すぎて早く幸せになってーと祈るばかりでした。元夫は自業自得ながら心が病むって…王太子の器ではなかったということですね。はじめからわかっていたけれど。
温度差が…
他の人のレビューにもあったように、前半ヒロインが凄く可哀想…。不遇過ぎて読んでて早く、早くヒーロー出てこい!!そして、早くヒロインを救え!!!!って何度も思ってしまいました…。ヒーローが出できてからの溺愛っぷりは凄かったのですが、温度差が凄い…。前半と後半との温度差が激し過ぎて読むのに疲れました。ヒーローも何かキャラが濃いというかなんというか…。急にギャグですか??!ってなりました。終わりも何とも言えないな〜って感じでしたし。
ヒロイン、良く我慢したなぁ。
結婚する前に側妃と妊娠って、あり得ない。
しかも、遊んでる２人の仕事抱え込んで、疲労と栄養失調。
側妃を許す陛下も、あり得ない。
でも、早く分かって、良かったかも。
クズ王子と白い結婚が出来たから。
