【感想・ネタバレ】燎原の死線(下)のレビュー

あらすじ

冒険小説の新星ライアン・ステック、
衝撃のデビュー作

C.J.ボックス&ジャック・カー絶賛!


牧場相続したレッドに対し、実業家アントン・ゲイジの息子で、土地開発会社を運営するワイアットは市場価値の2倍で土地を買い取りたいと申し出る。経験豊富なJBが落馬するとは信じられず、自分で犯人を突き止めるつもりでいたレッドはその申し出を断るが……。やがて周辺で漂い始めるウィロウの影。レッドはいつしか絶体絶命の窮地へと追い詰められてゆく。全てを奪われた男の壮絶なる戦いを描いた、驚異の新人が贈る圧巻のアクション・スリラー巨編、遂に登場!(解説・寳村信二)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

文章のほとんどの部分が主人公もしくは状況のタフさ加減を彩るのに使われている感じで、言ってしまえば内容が薄くて大変に読みやすい。実は間違えて下巻から読み始めたのだが、途中まで違和感なく読み進められてしまった。
改めて上巻から読んでみれば、「なぜ主人公は陥れられたのか?」という謎が居座り続け、アクションの派手さや他の謎にかまけて忘れかけるうちに、下巻120ページのネタバラシでなるほどー! と額を打った。総じて楽しい読み物だったと思う。

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2024年05月08日

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