あらすじ
つい、感情に振り回されてしまう。
自分の心なのに、思いどおりにならないのは、なぜ?
心について、ほんとうのことが知りたい。
誰も教えてくれなかった心の本質を説き明かした、心の基本書。
本書にそって、まずは自らの心の奥を見つめ、
日頃の思いと行いをふり返ってみませんか。
そんな習慣の積み重ねによって、心が浄化され、
新しい人生が開けてくるはずです。
心には幸・不幸を導く法則や作用があった!
精神医学でも心理学でもわからない、その真実とは
○肉体は乗り物であり、運転手は「心」
○人生という道を快適に進むには交通ルールを知る必要がある
○病気の原因には心の不調和が関係している
○睡眠中に心は霊界へ行っており、それが夢
○「念」には力があり、悪念も善念も相手に届いている…etc.
第1章 正しき心の探究
第2章 心と悩み
第3章 心の諸相
第4章 心の浄化
第5章 心の構造
第6章 心の力学
第7章 心の実相
第8章 心の段階
第9章 心の極致
感情タグBEST3
心の中まで透明に
喋ってること、行うことだけでなく、日々口に出さずとも心に思ってることで、人間の心の段階が決まってくる。コントロールするのは難しいけれど、日々雑草のように生える煩悩を抜き、向上を思う他ない。
Posted by ブクログ
第四章以外の文体がやや歯切れ悪く感じられるのは、最近の書籍の文体に慣れてしまっているからかもしれない。
大川総裁先生ご自身の探求の痕跡を辿るような、先生と一緒に思考するような、講義のような、思索メモのような。口語的表現や、前節・前章のまとめ的箇所が多いのも、その印象を強化する。
すでに様々な書籍で霊的真実を知り、受け入れている状態から読むとまどろっこしいと感じる部分も、ゼロベースで理解するためには必要な多角的分析というものなのかもしれない。特に、理系、自然科学系の例え話が出てきて、そう感じる。そういう角度の例で合点がいく人もいるのかもな、と。