【感想・ネタバレ】めし画レシピ ~10歳からのカンタンおべんとうづくり~のレビュー

あらすじ

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10歳から作れる!楽しいレシピブック。

YouTubeやインスタでも大人気!【写実絵師×調理師】山田めしがが贈る初の子ども向けレシピブック『10歳からのカンタンおべんとうづくり めし画レシピ』。
本を眺めているだけでもおいしい!もちろん作ってもおいしい!オールイラストで綴る初めて料理にチャレンジする子どもに向けた楽しいお料理絵本。
たまごやきにハンバーグにポテトサラダ・・・、こどもたちが大好きなおかずのつくりかたをかわいらしいキャラクターたちがわかりやすくご紹介。
おべんとうのおかずづくりは、食材をそろえたり、調味料を組み合わせたり、材料を量ったり、時間を計ったり、できあがったおかずをおべんとう箱に詰める作業は、いろどりや大きさを考えたりと脳みそがフル回転。おべんとうを完成させた時の喜びや、持ち運んで好きなところで食べられるわくわく感など、おべんとうづくりには楽しい段取りがたくさん詰まってます!
お子さんと一緒におべんとうづくりにチャレンジしてみませんか?

※この作品はカラーです。
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Posted by ブクログ

山田めしがの描く絵は、実に美味しそうだ。実物よりも美味しくかける。
その写実性とおいしく描く技術は、他にあまり見ない。
シズル感という言葉を、あるデザイナーから、教えていただいたが、シズルを実感する。
そのレシピ本だ。確かに、10歳でもわかるように描いてある。
男子厨房に立たずとよく言われたが、今はひとりで生活すると厨房に立つ必要がある。
そして、自分の好きな味を作ろうと思っても、なかなかできない。
それは、基本ができていないからだ。

この本を読みながら、なるほどと思ったことがあった。
お弁当の作り方なので、彩りから料理を考えるって重要だ。
美味しい料理って、どちらかといえば茶色系になってしまう。
赤、黄色、緑そして茶色の色でカラフルなのはうれしい。
それを作るには、結構な手間がかかる。まずは、キッチンの道具から説明があり、
そして、彩り料理を説明する。

赤は、トマトだと思ったら、赤いタコウインナーだった。そうだ、タコウインナーは、なぜか心が躍る。いつの間にか、ウインナーは、茶色系食べ物に変わっていた。見ていて楽しいということは、大切だ。
そして、次に活躍するのがミニトマト。うん、やっぱり、彩には、ミニトマトだ。最近は、フルーツミニトマトもあって、彩りだけでなく、あまいのもうれしい。昔のファーストトマトは、おばあちゃんが、砂糖をかけて、トマトを出していたのが、懐かしい。それに、ナポリタンは、赤いぞ。名古屋のナポリタンスパゲッティは、鉄板の上で料理され、その周りに溶かしたまごが何ともいえなかった。赤と黄色が食欲をそそる。福島で食べるナポリタンは、赤色だけで、実につまらない。
それにしても、赤といえばとうがらし。中国の赤い四川料理の鍋は、印象深い。とんがらしと油で中国料理はできている。辛くないものが欲しいとお願いしたら、ご飯しかなかった。

黄色は、玉子焼き、それにカボチャ、極め付けはカレーだ。今思うと昔のカレーは、もっと黄色かった。夏の海に家で食べる黄色いカレーが大好きだった。

緑は、野菜で十分だ。ピーマンのあのツヤツヤした緑は宝石のようだ。青椒肉絲は、緑が生えて、豚肉も美味しくなる。不思議と緑は映える。しかし、私は、どうも緑が好きではない。農業して、野菜を作っていたにもかかわらず、緑を忌避している。緑がおいしく見えない。なぜ、そんな人間になったのかよくわからない。
ここでは、お弁当のおかずの説明だが、やはり白いというご飯のすごさだ。アルミの弁当箱に、白いご飯と真ん中に梅干し。ヒノマル弁当で、十分満足していた子供の頃を思い出す。長じて、のり弁となり、黒い弁当も、不思議とおいしく見える。海藻を食べるのは日本人だけと言われるが、ヨウ素たっぷりは、放射線にも対応する身体を作る。

こうやって、この本を見ながら、色から食の記憶をたどるのはおもしろい。

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2026年05月03日

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