あらすじ
取引先から商品を仕入れるとき、いろいろ交渉しますよね。お金だって同じです。あなたが〈商売をする上で必要なお金〉を〈銀行という取引先〉から〈仕入れているだけ〉なのです。
ただし銀行は、ほかの取引先よりもちょっと厄介。だけど、傾向がはっきりある。その傾向をつかんで交渉に立つだけで、今よりぐっと銀行との付き合いはラクになります。金融不況を生き抜くための「知恵」と「知識」を本書でぜひ、身につけてください!
※本作品に収録されている図表の中には、微細なものが含まれております。あらかじめご了承いただきますようお願い申し上げます。専用端末やPC、タブレット型PCで読書されることをお勧めいたします。
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Posted by ブクログ
内容紹介
取引先から商品を仕入れるとき、いろいろ交渉しますよね。 お金だって同じです。あなたが〈商売をする上で必要なお金〉を〈銀行という取引先〉から〈仕入れているだけ〉なのです。
ただし銀行は、ほかの取引先よりもちょっと厄介。だけど、傾向がはっきりある。その傾向をつかんで交渉に立つだけで、今よりぐっと銀行との付き合いはラクになります。金融不況を生き抜くための「知恵」と「知識」を本書でぜひ、身につけてください!
すごいビックリ!
初耳!
まゆつば!ってところはないですが、なかなか学びが多き本ですよ。
Posted by ブクログ
元銀行員でコンサルタントの著者が銀行員時代の経験をもとに金融機関との付き合い方を紹介している。
銀行員の生態、都銀と地銀、信金の社風の違いや銀行員の気になるセリフの裏読みなど、銀行に騙されない、対等に付き合うたも実践的なノウハウを学ぶことができる。
銀行のノルマや昇進の仕組みなど、敵を知り、己を知れば百戦あやしからず…なり
Posted by ブクログ
知ってしまえば なんてことないことだけど
銀行という 特殊 閉鎖的な部分をしる
キッカケになる本だと思います
銀行は金を貸してくれない
とか
貸すだけ貸して 傾くとすぐに回収とか。。
イメージ良くないのですけど
金貸しという商売はそういうものなのかも知れません
相手は金貸しなんだ ということを忘れないようにしようと
思いました。
Posted by ブクログ
最近、多い銀行対策本。
経済が低迷する中で、中小零細企業はあえいでいます。
特に零細企業はきついです。
金融機関はいいですよね! 経営が傾いても税金を注入してもらえるし、頭を一回下げれば終わり。
経営責任もそんなに追及されません。
一方、零細企業の経営者は、連帯保証でぐるぐるまき。 会社はおろか、個人まで徹底的に追及されます。
連帯保証という制度。 最悪です。
ずるいことをするのはだめだけど、普通にがんばっても経営の舵取りを間違えることはあります。
人生、やり直すということもありだと思います。
がんばれ!零細企業経営者。 この本には、そんな零細企業が銀行に組する方法が書かれています。
地方銀行が零細企業を苦しめてどうするんだ。
今まで、誰に食わしてきてもらったんだ。 そんなことをいってもしょうがないので・・・
この本を読んで、自分の会社を守りましょう!
Posted by ブクログ
中堅中小企業で経理で銀行担当をしてます。
近年では銀行も徐々に中小企業への関わり方を変えていると思うので、発行が2012年だから少し古い銀行のような気もするが、自分も担当になって3ヶ月くらいなので、銀行員が基本的にどんな考えを持っているのかを知ることができて良かった。
メガバンクとの付き合い方について情報がほしいなぁ。
Posted by ブクログ
銀行と中小企業の関係を書いた本を読んで4冊目です。
似ていますが他に載っていないこともありました。
終章の銀行員が使う言葉の本音と建前について書かれてあったのが、参考になりました。
Posted by ブクログ
銀行の実務的な部分まで見えておもしろかった。学生とかも読んでみてもいいと思う。
銀行は「晴れの日に傘をさしてきて、雨の日には取り上げる」って言われるのが、なるほど納得。
Posted by ブクログ
中小企業の経営者向けの銀行との付き合い方を書いた本。
融資するにあたってのポイントなど銀行員の実態が書かれている。
銀行で働く人を軽蔑したくなる内容だけど、一番つらいのも銀行員。
Posted by ブクログ
内容のほとんどは、タイトルに見合ったものとは思えなかったですし(ノウハウに関する記述が薄すぎる)、全ての銀行に通ずるものでもないとは思います(著者は地銀出身のようですので、メガバンクに関する記載は想像でしかないのでしょう)。タイトルに見合った内容としては、銀行はいつでも手の平を返してきますよということぐらいでしょうか。
しかし、中小企業の経営者の方は、一応、読んでおいて損はないかもしれません。参考になる項目も結構ありした。
担保物件の競売を「強制競売」と書かれていたり(通常は「強制競売」とは、判決などの債務名義に基づく競売をいいます)、担保物件を「仮差押」するなどと書かれており(あまりしません)、基本的な事項の正確性にも問題があるように思いました。