あらすじ
唐沢孝之、31歳。同い年の妻・真理とふたり暮らし。子どもはいない。それぞれ人には言えない事情を抱えるがゆえに、ふたりは偽装結婚をして暮らしてきた。ところがある日、凪と名乗る少年が隣に引っ越してきたことで、穏やかな生活が一変していく。これは、魔性の少年と過ごす奇妙な五日間の物語ーー。
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すごいストーリー
物語がしっかりしていてキャラデザと作者さんの作画もとてもこの物語と雰囲気が合っていて、さらに物語を良いものにしていたと思いました。主人公の初恋の彼に似ている凪君がとても無邪気なのか妖しいのかっていう描かれ方をしていて惹きつけられました。物語が進んでいって、伏線回収されるのですが、それまでの物語の流れもストレスなくゾワゾワと読めました。
読ませるストーリー展開
凪の純粋そうに見えてあざといところが、今後どんな風にエスカレートしていくのか次話以降も気になって読んでみたいと思わせてくれます。攻は、アセクシャルとして普通の夫婦を偽装しての既婚者のケースなので、片方が妻帯者のBLが苦手な人も抵抗無く読めるのではないでしょうか。